ガリガリガリクソンが金欠で私物オークション! R-1騒動&生活保護発言で干されたか!?

(12/12)

ニート漫談で知られるピン芸人･ガリガリガリクソン(26)が11日午後､自身のツイッターを通してオークションを始めたことが話題になっている｡

ガリクソンは12月10日のツイッターで､
｢今月まだ家賃も駐車場も年金も払えてない｡生きた心地がしない｡
どこから手を付けたらいいのかもう分からん｣
とコメント｡

翌日には､
｢とうとう手元に58円しかなくなった｣
｢決めた｡17時からつぶやきオークションする｡家財道具売るから買ってださい｣
と自宅の私物をオークションにかけることを宣言した｡

ガリクソンといえば､バラエティ番組『あらびき団』(TBS系)に出演していたことで有名だ｡
番組MCの東野幸治(ひがしのこうじ=45)は､｢この子できると見た!｣と彼のネタを絶賛｡
その影響もあって､2010年以降はネタ番組に度々顔を出すなど順調に仕事をこなしていた｡

しかし2012年3月に行われた『R-1ぐらんぷり』で､決勝に進めなかったことへの不満をツイッターやブログで爆発させて問題に｡
それが所属事務所の上層部の逆鱗に触れてしまい､ブログで釈明するハメになってしまった｡
一時は引退もチラつかせていたが､現在はドラマ『ラッキーセブン』(フジテレビ系)に端役で出演するなど､細々と芸能活動を続けている｡

2012年10月には､在日外国人の生活保護について､
｢お金無くて生活困るなら来なけりゃいいのに｡自分の国にケツ拭いてもらえよ｣
と発言して話題に｡
その頃､ガリクソンが所属する吉本興業では生活保護にまつわる問題で河本準一(こうもとじゅんいち=37)に批判が殺到しており､かなりデリケートな部分だった｡
そのため､ファンからは過激な発言で仕事が減ってしまうことを心配する声が上がっていた｡

ガリクソンが今回､ツイッターで提示している私物は､
｢人体模型 5万円｣
｢ハイパワーガスファンヒーター 5万円｣
｢ロビンマスク&ジャギのヘルメット 20万円｣
とかなり高めの金額設定のモノばかり｡

そのため､いつまでたっても色よい返事は届かなかったようで､
｢誰も落札してくれない｡貧困と食あたりを併発してます｡
大塩へいはつ郎の乱です｡タハハ｡
病院行くお金無いし､お風呂から上がれません｡誰かプレステ3と正露丸交換しませんか｣
と切実な心境を吐露している｡

4万5千人のフォロワーを持つガリクソンだが､今後､救いの手を差し伸べるファンは現れるのだろうか｡
このままでは､芸人を続けていくことも難しいだろう｡オークションの行方が注目される｡(石森)

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