新ユニット「Twenty・Twenty」の裏事情!? ジャニーズが抱える大問題とは!?

ジャニーズのオリンピック招致応援ユニットであるTwenty・Twentyは、事務所が抱える問題の象徴だという。
同グループはジャニー喜多川(じゃにーきたがわ=81)社長が、
「五輪が始まる7年後に、スターになる子どもたちを見守っていく」
と大々的に結成を予告して話題になった。
この件について『週刊文春』が報じている。

ジャニーズ事務所の問題とは、デビュー予備軍である"Jr.(ジュニア)"が増えすぎていることのよう。
それが原因で彼らのデビューまで難しくなっているという。

「『Twenty・Twenty』は20人ずつの2チームで、計40人のユニットになります。
場合によっては、メンバーを入れ替えながら活動させていく予定で、ジャニーズ50年の歴史でもこれだけの大所帯は始めてのこと。
メンバーはジャニーズJr.などの中から選ばれますが、候補者は700人もおり、40人とはいえ、物凄い競争率の中を勝ち抜かなければならない」(ジャニーズ担当記者:週刊文春)

ジャニーズと一言で言っても、SMAPのような人気グループはほんの一握りでほとんどがJr.だ。
彼らにとってTwenty・Twentyの40人という枠は大きなチャンスだが、そのライバルは日々増えているようだ。

「今は"アイドル志望"の子が増えて、親御さんによる応募が非常に多い。
ただ、ジャニーさんによる選考をくぐり抜けても、現役で活躍するグループだけで合わせて70人以上のアイドルがいる現状では、上が詰まり過ぎてなかなか新たにデビューできないのです」(音楽関係者:同)

SMAP、TOKIO、V6といった人気グループは、平均年齢が35歳を超えるベテラン。
彼らは当然活動歴も長く、SMAPは今年で結成25週年を迎えるほど。
彼らに仕事が回される限り、Jr.のデビューは遅くなってしまう。
Jr.が増え続けるのにはそういった事情もあるのだろう。

「ジャニーズの場合、CDデビューをもってJr.を卒業としています。
ただ、すでに俳優としている生田斗真はCDデビューしていませんが、例外としてJr.扱いを免除されている。
一方で、Jr.最年長の佐野瑞樹はかつてV6の坂本昌行と一緒にSMAPのバックで踊っていたこともありますが、途中から役者としてテレビや舞台の世界で仕事をしている。
Jr.ながら事務所とタレント契約をしている稀有なケースですが、大半のJr.は明日のキムタクを夢見てレッスンしています。
ただ、ジャニーズの伝統であるバックダンサーシステムもJr.が増えすぎ、飽和状態に見えます」(同)

このままではバックダンサーを務めることも難しくなりそうだ。
Twenty・Twentyの40人という数字も、この増えすぎてしまったJr.への対策ではないかと疑ってしまう。

年内の誕生を予告されているTwenty・Twenty。
気になるメンバー発表を待ちたい。(佐々木)


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