小芝風花が実写版｢魔女の宅急便｣で初主演! 監督は｢呪怨｣の清水崇!

(04/24)

女優･小芝風花(こしばふうか=16)が､実写版『魔女の宅急便』の主人公･キキ役に抜擢されたことが23日､分かった｡

同作は､宮崎駿(みやざきはやお=72)がアニメ映画化したことで知られている｡
監督を務めるのはホラー映画『呪怨』などで監督を務めた清水崇(しみずたかし=40)｡
近日中にクランクインし､来年春ごろ公開予定だ｡

ストーリーはアニメ映画化と異なり､原作に基づいたものになる｡
アニメ映画では原作全6巻中､1巻の話だった｡
しかし実写版では､魔女の娘･キキが海辺の町･コリコで､｢魔女の宅急便｣を開業し奮闘する2巻までの様子を描く｡

今回のキキ役には､約500人のオーディションから小芝が選ばれた｡
デビューから1年半での大抜擢に彼女は､
｢『合格したよ』って聞いたとき､頭がまっ白になりました｡
嬉しくてたくさん泣きました｣
と心境を語る｡

ジブリアニメとして日本中に知られる映画と比べられる事については､
｢みなさんが想像する『キキ』とは違うと思います｡
原作の角野さんが描かれた『魔女の宅急便』を私なりに演じていきたいと思います｣
と意気込みを語っている｡

小芝は､2011年11月に女優･武井咲(たけいえみ=19)の姉妹キャラクターを決める『ガールズオーディション2011』でグランプリに輝き､芸能界デビュー｡
"武井の妹"として地元･大阪堺市から上京し､女優になるためレッスンを積んでいた｡
2013年2月からはSoftBankのCM｢ホワイト学割 with 家族2013｣にも出演｡
樹木希林(きききりん=70)の横に立つ生徒役として知名度が上がると､｢可愛すぎる｣と話題になった｡

順調に活躍してきたようにみえる小芝だが､24日にはブログで直筆の手紙を公開し､
｢私がデビューして1年半がたちました｡
今までいろんなオーディションを受けてきました｡
自分なりに一生懸命がんばっても､思うようにできなかったり､落ちてばかりでした｡
たくさん悩んで､たくさん泣きました｣
と相当苦労してきたことを明かした｡

今回の映画主演をキッカケに､"武井の妹"から"女優･小芝風花"に成長することが出来るか｡
今後の活躍に期待したい｡(石森)