服役中の押尾学が愚痴に泣き事! 破天荒男は獄中でエリート模範囚として活躍!?

2009年にホステス死亡事件に関与したとして実刑判決が下され､現在服役中の元俳優で歌手の押尾学(おしおまなぶ=35)｡
服役から1年程が経った今月6日､押尾は刑務所の独房で35歳の誕生日を迎えた｡
『女性自身』では､そんな押尾に手紙を通して取材を申し込んだという｡

押尾は､刑務所での暮らしについて､忙しいから一日が早いと語る｡
刑務所では独房に1人で暮らしているそうだが､やはり快適なものではないそうだ｡

｢部屋の居室面積は5･7平米｡独房｡ものすごく古い部屋｡
トイレが長方形の木のトイレでものすごく臭い｡
畳もボロボロで虫がいっぱい｡
洗面台の排水溝から大量の小バエが発生してきて汚い｣(引用:女性自身)

押尾は2009年8月に合成麻薬MDMAを飲んだ女性を救命しなかったとして逮捕された｡
当時､矢田亜希子(やだあきこ=34)と結婚し長男をもうけていたが､逮捕直後に離婚｡
服役直前のインタビューでは､
｢怖いとかっていう気持ちはありません｡
もう失うものは全部失いましたから｣
と強気の発言をしていたが､罪を償うため精神的に辛い思いをしているようだ｡

彼は､刑務所での作業についてこう語る｡

｢体力､気力が一番過酷と言われている炊場工場です｣(同)
｢(体重)70･4キロ｡栄養不足で爪は割れ､冬は霜焼け､たまに立ちくらみを起こしてしまいます｡
一日の作業時間に対してのカロリーが､まったく足りていない現状です｣(同)

かつてのプロフィールでは､184cmで体重78kgとされていたから､押尾の体重は8kgほど落ちたということか｡
早朝から食事を作りはじめなければならない作業は､自由気ままに暮らしてきた押尾にとってかなり苦痛のようだ｡
しかし､この炊飯工場での作業について､大麻取締法違反で逮捕歴のあるYOU THE ROCK★(ユーザロック=41)は､『BAZOOKA!!!』(BSスカパー!)でこう語る｡

｢(炊事作業は)エリートですね｡
やっぱご飯を作る人達だから…｡
いい働きをするっていうか｡
朝は早いけどお金は良いんだよ｡
ベッドだし､毎日お風呂に入れるの｣

刑務作業を行なって得たお金は､日用品や本などを買って使うことができるそう｡
この仕事は､挨拶の仕方などの一般常識やIQテストをクリアしたもののみが選ばれる作業なのだとか｡
芸能界にいた時は破天荒な行動で世間を騒がせていた押尾も､獄中では模範的な行動を取っているということか｡

休日には職業訓練や通信教育も始めたという押尾｡
服役前のインタビューでは､刑務所を出たらビジネスを始めたいと話していたが､着々とその準備も進めているようだ｡(石森)

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