井筒監督と百田尚樹が｢永遠の0｣を巡って対立! 因縁深まる!

岡田准一主演で映画化された『永遠の0』に関して､映画監督の井筒和幸が自身のラジオ番組でボロクソに批判した｡

1月16日放送の文化放送『井筒とマツコ禁断のラジオ』にて彼は､『永遠の0』を｢観たことを記憶から消したい作品｣と辛辣コメント｡
自身の主張として､特攻隊を美談にしている点を挙げ､ストーリーそのものに実在した証拠が無く､不自然な筋書きを受け入れられなかったようだ｡

井筒和幸の発言に､百田尚樹も黙ってなかった｡Twitterで｢なら､そのまま記憶をゼロにして､何も喋るなよ｣と真向から反論した｡
百田尚樹は特攻隊を賛美する意思は全くない｡以前には､
｢私は『永遠の0』で特攻を断固否定した｡多くの特攻隊員に慕われていると言われている大西瀧治郎中将さえも批判した｡それなのに一部の粘着する連中から『百田尚樹は特攻を賛美して肯定する軍国主義者とだ(注:原文ママ)』と執拗に非難される｡多くは本を読んでない人だが中には読んだと言う者もいるから唖然とする｣
とツイート｡

おそらく井筒和幸はこのツイートを読んでいないだろう｡また､一般ユーザーからも､百田尚樹の意図を汲み取れず､本すら読まずに批判する者が後を絶たないため､苛立ちが溜まっていたに違いない｡そのタイミングで著名人の井筒和幸が批判し､一気に不満をぶちまけたのではないか｡

お互い一歩も譲らない性格｡ここはぜひ直接対決で決着をつけて欲しいところだが｡(船越)

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