Sexy Zone､結局元々の5人で活動! 冠番組出演は継続､CDも録り直し!?

年少メンバーの松島聡とマリウス葉が事実上のJr.降格となったジャニーズグループ･Sexy Zone｡7thシングル『男 never give up』は佐藤勝利､中島健人､菊池風磨の3人だけで収録｡残り2人分の枠は流動的となり､ファンからも批判の声が多数上がっている中､ささやかな吉報が届いた｡『週刊女性』が報じている｡

｢セクゾンがロケしていたんです!あのツナギの衣装は彼らの冠番組の『Sexy Zone CHANNEL』(フジテレビTWO)です｡正式メンバーからはずれたはずの2人もいて驚きました｡番組では5人で続けてくれるとわかって､泣きそうになりました｣(目撃したファン:週刊女性)

2014年2月にスタートした初の冠番組『Sexy Zone CHANNEL』は､様々なロケ企画に体当たりで挑んでいくバラエティー番組｡オリジナルメンバー5人全員が出演しており､松島聡とマリウス葉の脱退が発表後も変更されていない模様｡つまり同番組ではSexy Zone本来の光景を観ることが可能だ｡
何しろ3人+α体制に対し既存ファンからの反発は大きかった｡以前からジャケット写真で2人のが小さいなど格差を象徴する出来事が複数起きており､苛立ちを募らせていた｡そして上記の流動的体制が発表され､さすがにジャニーズ事務所側も無視出来ない状況なのだとか｡

｢新体制になることが発表されると､CDやDVDの不買運動を行うファンが現れ､新曲の予約数が伸び悩んでいるんです｡そのためか､当初予定していた9月17日から10月1日にCDの発売が延期されました｡また売り上げをキープするために､マリウスと松島も加えた5人バージョンで新曲を録り直しているなんて話もあります｣(レコード会社関係者:同)

Sexy Zoneはデビュー作からシングル6枚連続オリコン週間1位を継続中｡若手期待のグループとして記録を途絶えさせたくない｡7作連続を確実にするには､既存ファンにもCDを購入してもらう必要がある｡彼女らのハートを最も掴むのは松島聡とマリウス葉の5人が揃った状態に他ならない｡
ファンからの失笑覚悟で元の体制に戻すか､あくまで3人中心の活動にこだわるか｡ジャニーズ事務所の手腕が問われる｡(船越)