江角マキコがテレビ局に落書き報道自粛要請&｢バイキング｣東京居残り出演の裏事情!

元プロ野球選手･長嶋一茂の自宅に､マネージャーに落書きするよう指示を出したと報じられた女優･江角マキコは､報道後も何食わぬ顔でテレビ番組に出演し続けている｡この背景について『女性自身』が詳しく伝えている｡

有名芸能人同士のトラブルとなれば､ワイドショーにとって格好のネタ｡大々的に取り上げても良いはずだが､各局とも殆ど触れない｡実は江角マキコが直々に各局のプロデューサーに頼んで自粛を要請したというのだ｡
｢各局にいるレギュラー番組のプロデューサーを通じて『他の番組で報道しないで……』とお願いしていました｡理由について､彼女は『子供が傷ついたら責任持てるんですか!?』と言っていたそうです｡あくまで自分は騒動に巻き込まれただけで､関係ないというスタンス｡これには局内でも『傲慢すぎる』と批判が上がっていますよ｣(テレビ局関係者:女性自身)

『バイキング』に平然と出続けているのも冷静に考えればおかしな話｡9月2日放送回では､EXILEから翌日から大阪･京セラドームでコンサートを行うため同会場から生放送を実施したが､江角マキコは東京に居残り｡観客もいないスタジオで､『ノンストップ!』出演後駆け付けた小籔千豊と共に番組に出演した｡

｢出張放送は前々から決まっていたんですが､"落書き事件"の報道を受けて､まずは江角さん自身が､騒動について何かしらの説明をするかしないかの会議があったそうです｡でも長嶋さん側が『大事にしたくない』という意向ですから騒動には触れないということが決定しました｡
とはいえ生放送ですから､江角さんの出演シーンが長くなると､その場の流れで想定外の発言があるとも限らない｡だから江角さんには東京に残ってもらおうとなったんですが､当初彼女は『絶対イヤだ』と譲らなかったようです｡仲間外れになるし不自然ですからね｣(テレビ局関係者:女性セブン)

スタッフの配慮にも自らの意思を通そうとした江角マキコ｡そこで一つの妥協案を提案してようやく双方が納得出来る結果となった｡
｢小籔さんは毎週火曜は東京で『ノンストップ!』の生放送があるので､今回の出張放送は欠席する予定だったんですが急きょ出演となりました｡小籔さんと一緒であれば､"ひとりだけ東京に残された"というイメージも弱くなりますから｡小籔さんの出演で江角さんはようやく東京に残ることに納得したそうです｣(同)

『バイキング』には翌週9月9日も通常通り出演｡しかし前週と違いレギュラー陣全員がスタジオに揃う形で尚且つ騒動に一切触れなかったため､視聴者から批判の意見が殺到｡それまで沈黙を貫いていた江角マキコがブログで初めて文面上の謝罪を掲載するに至ったわけだ｡

フジテレビ筆頭に各局とも､そこまでして江角マキコを起用したいのか｡視聴者とは価値観が大きく異なる不思議な業界と言う他ない｡(船越)