平愛梨の弟･平慶翔が都民ファーストから出馬するも､自民会長への裏切り発覚!

"アモーレ"長友佑都と結婚し､芸能界を離れイタリアでの生活を開始したタレント･平愛梨｡彼女と入れ替わるように､妹･平祐奈が着実に仕事を増やし､姉同様の天真爛漫なキャラで人気を集めているが､おバカ発言のイメージが強い姉妹とは一転､2人の兄弟である平慶翔が､7月に実施される東京都議会議員選挙に出馬することが分かった｡『デイリー新潮』が報じた｡

彼は､小池百合子都知事が主宰する政治塾及び地域政党の｢都民ファーストの会｣から擁立される｡つまり､都知事お墨付きの人物ということだ｡板橋区から出馬予定なのだが､同区は､かつて彼が第一秘書を務めていた自民党東京都連会長の下村博文氏のお膝元｡お世話になった恩人を裏切る形で､真っ向から対立する構図である｡

｢板橋区に出る平は私の秘書だった男ですが､事務所費を懐に入れるような男です｡つまり､都民ファーストの候補は問題のある人物だということ｡こんな相手には絶対に負けられない｡"怨念の戦い"みたいな構図を作るのは如何なものか｣(下村氏:デイリー新潮)

平慶翔が事務所を退社する際､下村博文氏は送別会を催した｡一見すると円満退社のように思えるが､実はこれには知られざる裏事情があるという｡
｢本当はカネ絡みの不祥事で事務所を解雇されたんです｡でも､下村サンの武士の情けでね｡対外的には平氏は実家の家業を継ぐという話にして､送別会まで開いてあげていましたよ｣(永田町関係者:同)

恩師の義理を顧みず､すぐに小池新党に寝返って対抗馬として立候補するのはあまりに節操がない｡板橋区では以前から秘書として顔が知られている｡その利点につけ込んで､こんな悪事まで働いているという｡
｢彼は『板橋は自民の枠が一杯だから､下村さんが小池さんに頼んで『都民ファースト』から出馬することになった』と説明し､『自分は自民党ですから』なんて嘯いている｣(地元後援者:同)

いくら都民ファーストの会から出馬しようが､過去に犯した行為が帳消しにはならない｡客観的に見れば､誰が平慶翔に投票するのかと甚だ疑問であるが･･･｡(船越)

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