安室奈美恵､｢紅白歌合戦｣出場への弊害とは!? マスコミには｢過度な取材を止めて｣と要請!

(09/29)

歌手の安室奈美恵が､2018年9月16日をもって歌手活動を引退すると発表した｡現在も第一線で活躍し続けるアーティストから届いた突然の悲しい知らせに､日本中が驚いた｡

あと一年足らずで歌手､いや芸能界を去るであろう彼女を巡って､各局が早速動き出しているのは言うまでもないが､大晦日の国民的番組､NHK『紅白歌合戦』も､安室奈美恵を大トリで出演させるプランを立て､交渉に乗り出したと『まいじつ』が報じた｡

｢安室は2003年を最後に紅白歌合戦には出ていません｡安室の肩と二の腕に入っているタトゥーを､NHKが問題視したという話もありますし､安室から『紅白に出ても曲の売り上げにつながらない』として丁重に断ったという話もあります｡また､安室は完璧なパフォーマンスを求めるので､2､3日間しかリハーサルの時間がない紅白は､アーティストとして避けたいというのが本音なのでしょう｣(芸能記者:まいじつ)

近年､音楽番組に殆ど出演しない意向の安室奈美恵｡歌手として､コンサートに来てくれるファンを最も大切にしたいという思いの表われだが､最後に一度『紅白歌合戦』の舞台に立ってほしいと願うファンも少なくないはず｡
ただし､NHK側と安室奈美恵側の間で､厄介な問題が残っているのもまた事実だ｡

｢2002年に出演した紅白では露出していたタトゥーですが､2003年には隠して出場しました｡そのときにタトゥーを隠す､隠さないで少々いざこざがあったのは事実です｣(同)

テレビ番組はおろか､引退発表後､過熱するマスコミ報道に､安室奈美恵は公式サイトで次のような文章を掲載している｡
｢先日､引退発表をさせていただいてから､一部マスコミの方で､私人である家族や､スタッフの自宅､職場などに過度な取材が連日続いております｡マスコミの皆様どうかお願いです､家族､スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか…何卒､ご理解の程よろしくお願い申し上げます｣

NHKは民放と違い､安室奈美恵の近況や最新情報を伝える機会も少ないので､過熱報道に加担していないだろう｡しかし､マスコミへの不信感を募らせている彼女に交渉して口説き落とすのは､相当困難だ｡
『紅白歌合戦』出場を実現させるなら､まずは連日安室奈美恵の自宅を訪れるマスコミの制止から始めた方がいいかも!?(船越)