球界最悪の問題児､元西武の相内誠､格闘技ナメて出場したらフルボッコに!

(03/09)

元プロ野球･西武ライオンズの相内誠が､｢RISE ELDORADO 2021｣に出場して格闘家デビューを果たした｡

相内誠といえば､同球団の選手で1､2を争う問題児だった｡2012年11月にドラフト2位で指名されるも､正式入団前に､仮免許運転違反と速度違反の容疑で警察に摘発されたことが判明｡
2020年4月､チームメイトの佐藤龍世と共に､緊急事態宣言中にゴルフに出かけていた｡この期間､球団側が自宅待機･不要不急の外出禁止を通達していたにも関わらず､無視して遊んでいたのだ｡

こうした素行不良が問題視され､2020年シーズン終了後に戦力外通告を受ける｡同時に彼は､格闘家への転身を宣言｡｢人殴って勝ったら褒められるんでしょ? 普通に考えて魅力ヤバくない?｣とナメ腐った発言をかまし､格闘技界からも反感を買っていた｡
僅か1～2ヶ月の練習でデビュー戦を迎えたが､そんな短期間で実力がつくわけもなく､モンゴル人の対戦相手にボコボコにされ､2分5秒でTKO負け(レフェリーストップ)した｡

本人は試合後､｢記憶もぶっ飛んじゃいました｡骨も折れました｡でも心は折れてない｡応援してくれる人がこんなにいる｡練習あるのみ｣と今後も格闘家を継続するつもり｡
まずは世の中を舐めた根性を根本的に叩き直さないと､誰も評価してくれないだろう｡(船越)