栗山千明が｢百万石まつり｣登場するも撮影禁止で大炎上! 自ら謝罪!

(06/17)

女優の栗山千明が､6月4日に石川県金沢市で開催された｢金沢百万石まつり｣にゲストで登場した｡このイベントは新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり､多くの人が集まったが､せっかくお祭りを楽しみにしていた人達を興醒めさせる出来事が起きた｡

メイン行事｢百万石行列｣で､前田利家役の竹中直人とお松役の栗山千明が､正装を着て公道に登場｡彼らが手を振っている間､一般人は沿道からの写真･動画撮影が禁止されたのだ｡
警備員やスタッフが撮影禁止を呼びかける立て掛けや呼びかけをしきりに行い､栗山千明を一目見ようと駆け付けたファンはガッカリ｡そもそも公共の行事なのに､写真撮影が禁止という異例の事態に不満の声が噴出した｡

金沢市と金沢商工会議所でつくる実行委員会が公式ホームページで事前に､｢肖像権保護のため写真･録画及びSNSへの投稿をご遠慮ください｣と注意勧告していた｡
しかし､二人が所属する事務所から通達があったわけではなく､実行委員会が独自に判断したものだという｡
担当者は､｢スマートフォンが普及しさまざまなSNSが登場したことで､肖像権を巡るトラブルが起きている｡中傷や意図しない利用も避けるため｣と説明したが､本人が望んだわけでもないのに禁止する必要性があったのか｡

栗山千明は､不満の声が寄せられている状況をうけ､Twitterにて､｢百万石まつりを楽しみにしてくださっていた皆様､誠に申し訳ございませんでした｡私が参加し､関係者の方々のご配慮に甘えてしまった事が､皆様のご不満を招く原因だったと思います｡ご配慮､ご尽力されたお祭り関係者の方々が残念に思うような発言や投稿は御控えいただけますと幸いです｡私自身思わぬ反響に心苦しく思っています｣と謝罪文を投稿している｡

SNS投稿を防止する目的といっても､マスコミが撮影した画像がネット上に掲載され､すぐに拡散されたらまるで意味がないのではと疑問を抱く｡怒りが飛び火して謝罪に追い込まれた栗山千明が可哀想だ｡(船越)