｢相棒｣に元犯罪者の女優が登場で驚きの声! ついにお許しの声が出た?

テレビ朝日系ドラマ『相棒』の特別版､『相棒21直前! 杉下右京×亀山薫新章突入SP』が10月11日に放送され､テレビ業界から消えたはずのアノ女優が登場し､話題となった｡

これは､過去のシリーズからピックアップしたものを放送する特別編｡今回は『相棒 season7』8～9話で､俳優の袴田吉彦が犯人役を演じたストーリーである｡
次期シリーズから復帰を果たす寺脇康文が､かつて出演していた頃の作品｡水谷豊演じる杉下右京は彼からの挨拶をうけた後､小料理屋｢花の里｣を訪れる｡そこで女将役を演じていたのは､高樹沙耶だった｡

｢なんと答えたんですか?『お世話になりました』って言われて｣と彼女が問い掛けると､杉下右京は｢特に何も｡なにしろ､初めてだったものですからね｡今までああいうことを言われたことがありません｡彼の前に6人いましたが､みんな何も言わずに僕の前から姿を消しましたから｡最短は1日で｡最長でも1週間持ちませんでしたからね｣と､寺脇康文演じる部下ほど長く自分の下についていた者はいなかったことを説明した｡

高樹沙耶の出番はこれだけ｡非常に短いのに話題になったのは､彼女が沖縄県内で大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕された経歴を持つ犯罪者だから｡
"大麻女優"と揶揄されるほど､大麻合法化を訴えており､女優よりも薬物のイメージが強くなり､おのずと芸能界からは離れることに｡

高樹沙耶がまさかテレビで再び観れるとは予想せぬサプライズだったが､あくまで再放送｡芸能活動を再開するのはハードルが一段と高いだろう｡(船越)