【訃報】渡辺徹が敗血症で死去! 発症から一週間で急死!

俳優・タレントの渡辺徹が、11月28日に敗血症のため死去したことが分かった。享年61歳だった。

所属していた文学座によると、11月20日に発熱、腹痛などの症状が出て病院で検査を受けたところ、細菌性胃腸炎と診断されそのまま入院。
その後、敗血症と判明して治療を行っていたが、回復せず帰らぬ人となってしまった。

敗血症とは、感染症などによって免疫反応の制御ができなくなり、臓器障害に至る病気。循環不全に達すると死亡率は40%といわれ、急激に症状が悪化する。今回のように発症から一週間程度で死に至ることもある。
比較的早い段階で治療が施されたが、渡辺徹は若い頃から糖尿病などの病気を患っていたため、体内の抵抗力が低下していたとみられる。

これまで、虚血性心疾患、膵炎、大動脈弁狭窄症、慢性腎不全など幾多の病気を乗り越えてきた渡辺徹だが、61歳という若さで病に屈した。
10月まで舞台『今度は愛妻家』に出演しており、以前よりほっそりしたとはいえ元気な姿を見せていただけに、驚きを隠せない。

妻の榊原郁恵と長男でタレントの渡辺裕太は、後日会見を開く予定だという。(船越))


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