映画「チーム・バチスタの栄光」に早くもパート2の話?
(02/15)

最近、邦画が勢いを取り戻しつつあるという噂が、この映画の登場によっていよいよ現実味を帯びてきた。

「チーム・バチスタの栄光」は、第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した海堂尊の同名小説の映画化作品。原作は売り上げ部数250万部突破のベストセラーという期待値大の作品だ。主演は竹内結子(たけうちゆうこ=27)、阿部寛(あべひろし=43)、中村義洋(なかむらよしひろ=37)監督がメガホンをとっている。

まだ原作を読んでいない方のために少しだけ「バチスタとは何か?」を説明しよう。

バチスタとは心臓バイパス手術のことで、拡張型心筋症に対し、心臓移植の代替として行われる術式。いったん心停止させ、肥大化した心臓の変性部位を切除、縫合して心臓の収縮機能を回復させる。

まあ、要するに非常に手術難易度が高い手術とされているわけだ。

で、「チーム・バチスタ」とは、その手術のために集められた専門チームのこと。

この作品では、高い技術を誇る大学病院の心臓バイパス手術チーム“バチスタ”の術中に、謎の術中死が連続して起こるというあらすじ。心療内科医の田口公子(竹内)と、厚生労働省の白鳥圭輔(阿部)が、真相究明に乗り出すという医療ミステリーという形式になっている。

一番の見所は、本格ミステリーながら、完璧なまでにリアリティーを追求した手術シーンが見どころだ。撮影で使われた手術道具や医療機器は、すべて本物。演技にも緊張感と迫真さが求められた。

多くのことにこだわりぬいた作品だけに、観客の反応が気になるところだが、2月9日、東京・有楽町の日劇2初日舞台挨拶では熱狂的な支持を集めた。

超満員の劇場に向けて竹内は、「楽しかったと思っていただけたら、何度でも劇場に足を運んでやってほしい」と挨拶し、阿部は「この映画を成功させたいと思う。また、変わり者の役をやってしまった!」と笑いを誘った。

俳優のモチベーションと観客からの歓待を受けた、中村監督は「海堂先生にお許しをいただいて、ぜひパート2もやりたいと思っています」と直訴する場面も。

これに対し海堂氏は「もちろんオファーがあれば快諾します。でも、私には決定権がないので、中村監督の方から(映画会社に)お話を……」と満面の笑顔で返した。

初日から1週間弱の間に、既に続編の話が切り出されているとは、いやはや、恐るべき映画だ。(古田鉄寿)


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