近藤真彦､ジャニー喜多川の性加害問題に｢社長も知ってるでしょ｣と事務所を批判!

元ジャニーズタレントで､現在はフリーで活動する近藤真彦が､故・ジャニー喜多川社長の性加害問題について､公の場で言及した｡

｢全日本スーパーフォーミュラ選手権｣のPR活動として､開催場所の大分県知事を表敬訪問した際､ちょうどジャニーズ事務所の現社長､藤島ジュリー景子が謝罪をしたばかりとあって､近藤真彦も古巣のトラブルに触れないわけにはいかなかった｡

｢知ってた､知らなかったじゃなくて､もう知ってるでしょ｡隠しごとはなしに､ウソなしにしっかりと正面を切って正々堂々と話をしてもらえれば｡じゃないとみなさん納得しない人が多いんじゃないかなと思いますけどね｣

近藤真彦の言い方を鑑みると､藤島ジュリー景子も他の役員も､ジャニー喜多川の性加害は絶対触れられないタブーの事実として､把握していたと受け取れる｡
彼は､メリー喜多川元会長に気に入られており､デビュー前から手厚いサポートを受けてきた｡最終的には自身の不倫によって立場が無くなり､自ら退所を選択｡自由の身となったものの､メディアに出る機会はほぼ無くなった｡

今なら何を言おうがお構いなしといったスタンスかもしれないが､現役の後輩たちはこれから常に気まずい思いをしながら仕事をし続けなければならない｡大先輩として､言う必要がないことを心に留めておくことはできなかったのだろうか｡(船越)

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