鈴木おさむが放送作家を引退! SMAP解散が大きな原因だった!

(10/12)

放送作家として数々の人気番組に携わってきた鈴木おさむが､2024年3月をもって放送作家としての仕事を引退することを公表した｡

自身のインスタグラムにて､｢僕は1992年2月から放送作家と言うお仕事を始めさせていただき､今年で32年｡放送作家に加えて､脚本業もさせていただいてきましたが｡来年2024年3月31日で32年やってきた放送作家業を辞めることにしました｡脚本業も辞めます｣と報告｡

｢自分の人生を俯瞰で見た時に､40代後半から､おもしろく生きられてないなと思ってしまいました｡ありがたいことに､今も沢山のお仕事をいただき､作り手としては､やり甲斐のあるお仕事ばかりです｡ですがここ数年､作り手の前に人として､振り切って生きれていないなと言う思いがずっとあり｡もう一つ｡SMAPが解散してから､自分の中で120%の力が､入りにくくなってしまったというのもあります｡常に入っていた120%の力が入らない時も出てきてしまった｣と､1990年代から一緒に仕事をしてきたSMAPの解散が､人生の大きな転機となり､それ以降モチベーションが低下していたことを窺わせた｡

『SMAP×SMAP』や『笑っていいとも!』など､鈴木おさむが放送作家として関わってきた番組を挙げたらキリがない｡日本のバラエティー史に名を残したといっても過言ではない存在だ｡
彼の引退によって､テレビ業界にどんな影響があるのかはまだ分からないが､その功績は計り知れない｡次の道としてどんな事を考えているかも気になるところだ｡(船越)