【訃報】小金沢昇司が65歳で死去! 師匠の北島三郎が追悼コメント!

歌手の小金沢昇司が､神奈川県内の病院で呼吸不全のために死去したと所属レコード会社から公表された｡65歳だった｡

北島三郎から弟子入りを認められ､付き人からキャリアをスタートさせた｡1988年に『おまえさがして』で念願のCDデビューを果たすと､1992年にのど薬のCMにて､"歌手の小金沢くん"として出演｡これが大ブレイクするキッカケとなった｡

歌手活動を順調に続ける中､2020年11月には飲酒して車を運転した疑いで､道交法違反の疑いで逮捕される事件が発生｡後に不起訴処分となるも､芸能活動休止を決意した｡
また､新型コロナウイルスによってコンサート等の仕事が激減しており､思い悩む部分も多かった模様｡ただし､歌手として再び活動することを諦めたわけではなく､｢歌わないと声が出なくなるから､カラオケに通っている｣と明かしていた｡

小金沢昇司を付き人時代から面倒を見てきた演歌歌手の北島三郎は､弟子の訃報をうけてコメント｡｢誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し､あまりにも哀しくて胸が痛みます｡最近は体調を崩していると聞き､心配していました｡縁あって出逢い､今日までの泣き笑い､たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった｡こんな別れになるなんて｣と述べている｡

87歳の北島三郎に対し､まだ65歳の若さだった｡｢形あるものいつかは壊れ､命あるものいつかは終わるとは言われても､66歳はあまりにも若くて早すぎる｡おまえのことは､いつまでも忘れはしないよ｣と､まさか自分より早く天国に旅立つとは思っていなかったことを打ち明けているように聞こえる｡(船越)

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