【訃報】美輪明宏が死去! 明石家さんまや和田アキ子ら大物芸能人が追悼コメント!
(07/07)

「ヨイトマケの唄」などで知られる歌手で俳優の美輪明宏さんが、老衰のため自宅で死去した。91歳だった。

所属事務所などによると、3か月ほど前から体調を崩して静養を続けていたという。10代の頃の長崎市での被爆体験をはじめ、差別や貧困など様々な困難に直面しながらも、16歳でプロ歌手となり銀座のシャンソン喫茶『銀巴里』を拠点に活動。

1957年に『メケ・メケ』がヒットし、1960年代には日雇い労働をする母親の姿を歌った『ヨイトマケの唄』を発表した。同曲は2012年の『NHK紅白歌合戦』でも披露され大きな話題を呼んだ。舞台では劇作家の寺山修司に見出され、1967年に『毛皮のマリー』に主演。

懇意にしていた三島由紀夫が戯曲化した『黒蜥蜴』や『愛の讃歌』などで主演と演出を手がけ、1968年には映画版『黒蜥蜴』でも妖艶な演技を見せた。さらに2014年放送の連続テレビ小説『花子とアン』のナレーションや、宮崎駿監督のアニメーション映画『もののけ姫』でのモロの君の声優、豊富な経験に基づく人生相談など幅広い分野で活躍し、2019年に脳梗塞を患った後も活動を継続していた。

この訃報を受け、かつて共演や親交のあった著名人から追悼のコメントが寄せられている。歌手の和田アキ子は7月4日放送のニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』に出演し、新宿にあった美輪明宏さんの店でネックレスを借りた際に糸を切ってしまったエピソードを披露。
「かわいがっていただきました」と振り返り、「美輪さんの訃報を聞いた時もショックでしたね」と悼んだ。

また、タレントの明石家さんまも同日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』で、フジテレビ系『明石家マンション物語』での共演や近所に住んでいた縁を回顧した。
かつて新聞一面に「国賊」と書かれながらも時代と戦った反骨精神や、坂東妻三郎や三島由紀夫といった豪快な交友関係の逸話に圧倒されたと言い、「会うのが楽しみで。とにかく会いたくなる人で。昔の苦労話とか聞くとすごいからね」「神に近づいたような人だったような気がする」とその生き様に感服。

「美輪さん、ご冥福をお祈りいたします」と結んだ。また、和田アキ子と明石家さんまの双方が、同じく最近他界した中村玉緒などお世話になった偉大な先達との相次ぐ別れを惜しみ、時の移ろいにしみじみと悲しみを滲ませている。


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