驚愕の沖縄出身バンド「HY」がつづる彼らなりのメッセージとは？

KYは嫌いだけど､HYは好き。

そんな人も多いのではないだろうか？

「HY」というのは沖縄本島中部､うるま市出身のバンドのこと。

与那城「東屋慶名（ひがしやけな）」のイニシャルから来ているから､「HY」というわけだ。

バンドメンバーは､
新里英之（しんざとひでゆき=25､ギター､ボーカル､ラップ）
名嘉俊（なかしゅん=24､ドラム､ラップ）ドラム､ラップ
許田信介（きょだしんすけ=24､ベース）
仲宗根泉（なかそねいずみ=24､キーボード､ボーカル）キーボード､ボーカル
宮里悠平（みやざとゆうへい=23､ギター）
という5人。

高校時代の友人で2000年に結成され､ストリートライブなどによって多くのファンを獲得。

その勢いは本物で､2001年9月にはなんと結成2年を待たず1stアルバム『Departure』をリリースし（沖縄限定）､あっという間に完売。

翌年3月には沖縄・宜野湾海浜公園で初のワンマンライブを行い､2000人を超すファンが殺到したという伝説を残している。

同年4月には『Departure』が全国発売､6月にはフランス・パリ音楽祭に参戦､その後もサマーフェス全国ツアーを敢行するなど､まさに「とどまるところを知らない」という言葉通りの活躍を見せている。

ちなみに､ここまで書けばその後の彼らのm活躍ぶりは言わずもがなに思えるが､2ndアルバム『Street Story』､3rdアルバム『TRUNK』､4thアルバム『Confidence』オリコンチャート初登場1位を記録。

インディーズアーティストとしては史上初の偉業を成し遂げたのである。

彼らの伝説はさらに続き､2007年海外TOURでは､カナダ・トロントを皮切りに北米8箇所公演を敢行。

初めての北米公演で､チケットSOLD OUTの会場を生み出すほどの注目度だったとか。

果たして､今､彼らはどこに向かっているのか？

24歳という等身大な人間が表現するものは､果たして何なのか？

4/16にリリースされたばかりの5thアルバム『HeartY』をまだ聞いていない人は､ぜひ彼らのメッセージに耳を傾けてほしい。（古田鉄寿）

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