2009年NHK大河ドラマ「天地人」の出演者が続々決定!!
(09/20)
現在、目下放映中の大人気ドラマ「篤姫」の跡を継ぎ、2009年の大河ドラマが「天地人」となることが発表されてから久しい。
そして、「天地人」に関する情報が次々と飛び込んできている。
ここで、少し今上がってきている情報を整理してみることにしよう。
「天地人」とは、越後上杉家に仕えた稀代の軍略家であり政治家であった、直江兼続の生涯を描いたドラマ。
手柄、領土といったことに誉れを見出す戦国時代、直江兼続は主であった上杉謙信から「天下を取ることなどは小事に過ぎず、それよりも“義”を貫いて生きるべし」と諭されて以来、謙信とその跡継ぎである景勝を支えながら、「義」を貫いて生きていく。
織田信長が天下統一を強硬に押し進める中、若き兼続は「愛」の兜を掲げ、越後の民を守る戦に挑む。
信長の死後、豊臣秀吉からその才気と人間性を惚れ込まれた兼続は、直臣に誘われるが「主君は景勝様ただ一人」と天下人からの誘いを袖に振り、その心意気を買われ、上杉家の家老でありながら米沢30万石の領地を与えられていく。
そんな兼続を独眼竜・伊達政宗はライバル視、豊臣家稀代の軍略家・真田幸村は師と仰ぎ、天下無双のかぶき者・前田慶次郎は上杉家の家来に直談判しにくるなど、「義」を掲げる戦国の猛者たちが続々と兼続のもとに集まっていく。
しかし、時代になびくことなく「義」に生きる兼続に、秀吉の後釜を奪った徳川家康が恐れを抱いていく……。
火坂雅志(ひさかまさし=52)の同名小説を原作に、直江兼続の人生に、戦国の有名武将たちや主君・上杉景勝の生き様、年上の妻・お船との夫婦愛をからめることで、自らの理想と、大切な人の幸せのために強く生き抜き「日本の品格」を守り通した男の姿を描いていく。
脚本家の小松江里子(こまつえりこ=46)は、
「歴史的な史実をドラマチックに描くことは大河の醍醐味。ですが、それ以上に、そんな直江兼続の人生、その生き方そのものを、今までにない、戦国武将として描いてみたい」
と、かつてない人間ドラマに仕上がる予感を感じさせるコメント。
また「戦国時代は、まだまだ女性が男性と同じに物が言え、対等に渡り合えた時代。兼続の年上女房であるお船も、そんな凜とした妻として登場させ、その時代の女性の生き方、そして夫婦の在り方も描いてみたい」と意気込んでいる。
兼続を演じるのは妻夫木聡(つまぶきさとし=27)であることは言うまでもないが、兼続を取り囲む面々も続々とキャスティングが決まってきた。
“越後の龍”と称される、戦国時代屈指の戦術家・上杉謙信に阿部寛(あべひろし=44)。
兼続の主君であり謙信の養子である上杉景勝に北村一輝(きたむらかずき=39)。
天性の美貌と聡明さに恵まれていたが、政治の道具として翻弄され続けた上杉景虎に玉山鉄二(たまやまてつじ=28)。
無邪気で天真爛漫な景勝の妹、華姫に相武紗季(あいぶさき=23)。
景勝の正室であり政治に翻弄され続けた人生を送った菊姫に比嘉愛未(ひがまなみ=22)。
謙信の実姉であり、景勝の母である仙桃院に高島礼子(たかしまれいこ=44)。
与板城主の直江景綱の娘であり、兼続の従姉となるお船に常盤貴子(ときわたかこ=36)。
兼続の父で坂戸城主・長尾政景の家臣、樋口惣右衛門に高嶋政伸(たかしままさのぶ=41)。
真田幸村の妹、初音に長澤まさみ(ながさわまさみ=21)。
兼続の母・与板城主・直江景綱の妹であるお藤に田中美佐子(たなかみさこ=48)。
兼続の弟で惣右衛門の次男、後の大国実頼である樋口与七に小泉孝太郎(こいずみこうたろう=30)。
兼続の小姓仲間でもあり幼い頃から生活をともにしている親友、泉沢久秀に東幹久(あずまみきひさ=39)。
主君への忠誠心が強く、義に篤い性格同士であった兼続と意気投合する石田三成に小栗旬(おぐりしゅん=25)。
そのほか、淀君役の深田恭子(ふかだきょうこ=25)、真田幸村役の城田優(しろたゆう=22)、小早川秀秋役の上地雄輔(かみじゆうすけ=29)といった、豪華な顔ぶれが発表されている。
もちろん今後も、続々と出演者が決まってくるだろうが、キャスティングだけでもこのスケール感。
「篤姫」の大人気ぶりといい、NHKドラマが完全復権を果たしている気配をビシバシと感じてしまう。(古田鉄寿)
そして、「天地人」に関する情報が次々と飛び込んできている。
ここで、少し今上がってきている情報を整理してみることにしよう。
「天地人」とは、越後上杉家に仕えた稀代の軍略家であり政治家であった、直江兼続の生涯を描いたドラマ。
手柄、領土といったことに誉れを見出す戦国時代、直江兼続は主であった上杉謙信から「天下を取ることなどは小事に過ぎず、それよりも“義”を貫いて生きるべし」と諭されて以来、謙信とその跡継ぎである景勝を支えながら、「義」を貫いて生きていく。
織田信長が天下統一を強硬に押し進める中、若き兼続は「愛」の兜を掲げ、越後の民を守る戦に挑む。
信長の死後、豊臣秀吉からその才気と人間性を惚れ込まれた兼続は、直臣に誘われるが「主君は景勝様ただ一人」と天下人からの誘いを袖に振り、その心意気を買われ、上杉家の家老でありながら米沢30万石の領地を与えられていく。
そんな兼続を独眼竜・伊達政宗はライバル視、豊臣家稀代の軍略家・真田幸村は師と仰ぎ、天下無双のかぶき者・前田慶次郎は上杉家の家来に直談判しにくるなど、「義」を掲げる戦国の猛者たちが続々と兼続のもとに集まっていく。
しかし、時代になびくことなく「義」に生きる兼続に、秀吉の後釜を奪った徳川家康が恐れを抱いていく……。
火坂雅志(ひさかまさし=52)の同名小説を原作に、直江兼続の人生に、戦国の有名武将たちや主君・上杉景勝の生き様、年上の妻・お船との夫婦愛をからめることで、自らの理想と、大切な人の幸せのために強く生き抜き「日本の品格」を守り通した男の姿を描いていく。
脚本家の小松江里子(こまつえりこ=46)は、
「歴史的な史実をドラマチックに描くことは大河の醍醐味。ですが、それ以上に、そんな直江兼続の人生、その生き方そのものを、今までにない、戦国武将として描いてみたい」
と、かつてない人間ドラマに仕上がる予感を感じさせるコメント。
また「戦国時代は、まだまだ女性が男性と同じに物が言え、対等に渡り合えた時代。兼続の年上女房であるお船も、そんな凜とした妻として登場させ、その時代の女性の生き方、そして夫婦の在り方も描いてみたい」と意気込んでいる。
兼続を演じるのは妻夫木聡(つまぶきさとし=27)であることは言うまでもないが、兼続を取り囲む面々も続々とキャスティングが決まってきた。
“越後の龍”と称される、戦国時代屈指の戦術家・上杉謙信に阿部寛(あべひろし=44)。
兼続の主君であり謙信の養子である上杉景勝に北村一輝(きたむらかずき=39)。
天性の美貌と聡明さに恵まれていたが、政治の道具として翻弄され続けた上杉景虎に玉山鉄二(たまやまてつじ=28)。
無邪気で天真爛漫な景勝の妹、華姫に相武紗季(あいぶさき=23)。
景勝の正室であり政治に翻弄され続けた人生を送った菊姫に比嘉愛未(ひがまなみ=22)。
謙信の実姉であり、景勝の母である仙桃院に高島礼子(たかしまれいこ=44)。
与板城主の直江景綱の娘であり、兼続の従姉となるお船に常盤貴子(ときわたかこ=36)。
兼続の父で坂戸城主・長尾政景の家臣、樋口惣右衛門に高嶋政伸(たかしままさのぶ=41)。
真田幸村の妹、初音に長澤まさみ(ながさわまさみ=21)。
兼続の母・与板城主・直江景綱の妹であるお藤に田中美佐子(たなかみさこ=48)。
兼続の弟で惣右衛門の次男、後の大国実頼である樋口与七に小泉孝太郎(こいずみこうたろう=30)。
兼続の小姓仲間でもあり幼い頃から生活をともにしている親友、泉沢久秀に東幹久(あずまみきひさ=39)。
主君への忠誠心が強く、義に篤い性格同士であった兼続と意気投合する石田三成に小栗旬(おぐりしゅん=25)。
そのほか、淀君役の深田恭子(ふかだきょうこ=25)、真田幸村役の城田優(しろたゆう=22)、小早川秀秋役の上地雄輔(かみじゆうすけ=29)といった、豪華な顔ぶれが発表されている。
もちろん今後も、続々と出演者が決まってくるだろうが、キャスティングだけでもこのスケール感。
「篤姫」の大人気ぶりといい、NHKドラマが完全復権を果たしている気配をビシバシと感じてしまう。(古田鉄寿)
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