岩城滉一、大ブーイング。三宅島復興イベントでギャラ1000万円！

(10/20)

いくら何でも､もらいすぎだよ――。

岩城滉一（いわきこういち=57）に改めてこんな声が上がっている。一体､岩城が何をもらいすぎたというのだろうか。そのあたりの事情を「日刊ゲンダイ」が報じている。

同紙によると､事の発端は三宅島の復興を応援するイベント「チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル」で､岩城に支払われた1000万円の出演料。今年も17日から19日までフェスティバルが行われたが､岩城はさすがに参加していない。

この復興イベントは石原慎太郎都知事の提唱でNPO法人三宅島スポーツ振興会と村が中心になり､昨年11月16～18日に開催された。これに特別ゲストとして参加したのが岩城だった。

岩城側によれば､出演料のうち600万円は島に持ち込んだ三輪オートバイのメンテナンスやメカニックなどの費用､整備士の同行費用で取り分は400万円だったということになる。岩城側は「6日間の拘束で決して高くない」という見解だそうだが､ドラマ関係者は「岩城クラスだとドラマの出演料は100万円くらいですから､破格なギャラといえる。ましてやイベントはボランティアのようなものでしょ。もらいすぎです」と語る。

また､今回の一件を指摘した共産党都議団の清水ひで子氏は「三宅島は復興途上で現地の生活の困難さと比べて､法外なお金が支払われている気がする」と語る。

そもそもこの手のイベントでは支払いがあっても必要経費程度が常識ではないか。同紙では「都も岩城側もどうかしている」とまとめているが､全くその通り。どうせ税金を使うなら､もっと有意義な使い道があるはずだろうに…。(松野)

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