井上真央、貧乏娘から純愛少女へ。人気コミック「僕の初恋をキミに捧ぐ」映画化決定！

(12/02)

主演映画「花より男子ファイナル」で､今年の邦画実写映画１位の興収77億円を記録した､女優・井上真央（いのうえまお=21）の次回作が決定した。

スポーツ各紙によると､井上の次回作は「花男」と同じ少女漫画が原作の「僕の初恋をキミに捧ぐ」（新城毅彦監督）で､公開は来秋になる予定。

同作は05年から08年まで「少女コミック」で連載された青木琴美原作の同名のコミック。

単行本12巻の発行部数が600万部を超える人気作で､第53回（平成19年度）小学館漫画賞少女向け部門を受賞している。

井上は初恋の相手が病気で20歳までの命と知りながら､幼いころに交わした結婚の約束を信じて献身的に愛を注ぐヒロイン・繭（まゆ）を演じる。のちに自分の余命を知り､気持ちとは裏腹に繭を遠ざける逞（タクマ）役は､若手の注目株の岡田将生（おかだまさき=19）が抜擢された。

“花男”では元気な貧乏娘を演じ､セレブ御曹司との恋愛を成就させた井上は､今作について「原作の切ない恋模様や予想外の展開に､すっかり引き込まれました。愛する人をいちずに思うピュアな気持ちを大切にしながら､精いっぱい演じたい」と意気込んでいる。(松野)