あなたもメール・ストーカー!? 相手が恐怖を覚えるまで一日何通のメールが必要!?
(05/31)

恋の始まりを予感させるメールのやりとりは楽しいものだ。

特に絶妙のタイミングで気になる人からメールがあると思わず幸せな気分になれるだろう。

メールの数で愛情を計ることはできないが、毎日のメールのやりとりで愛を深めるカップルは少なくない。

でも、毎日持ち歩く便利なツールだからこそ、使い方を少し間違えることもある。

結果的に相手を怖がらせたり、相手だけでなく自分自身までも追いつめてしまうことがあるのだ。

そこで20代、30代の女性にメールのやりとりについてヒアリング。

「1日何通までのやりとりが尋常だと思う?」

すると、目安として「50通を超えると尋常ではない」と考えている人が多数だとわかった。

怖かったメールについて聞いてみると、次のようなものだったという。

・毎日「いつ会える?」「何で付き合えないの?」「何で嫌いなの?」など、質問メールと自虐的なメールが続けて20件以上入る

・「今、起きたよ」「今日は天気がいいね」から始まり、「山手線に乗ったんだけど…」などと、自分の行動をすべてメールで報告してくる

・「今 何してた?」「今日は何時に帰る?」など、いつも行動を監視されているみたいで怖くなった

思ったことをそのまま相手に問いかける、ブログ更新感覚で自分を知ってもらおうとする、相手の行動をすべて知ろうとする……。

こういったメールは相手を怖がらせることが多いので注意が必要だ。

「この人、そんなに暇で何やってるの?」
「もしかして、行動を監視されてる?」

そう思われたら恋もへったくれもない。

また、相手の「暗証番号」を手に入れてまでも行動を監視したり、浮気の証拠をつきとめたいという人もいるようだ。

その機種によっても転送メールの操作方法は違うが、個人情報や暗証番号の取扱いは十分注意したほうがいいのは確か。

最初は愛情があるから相手のことを知りたいという思いが強くても、その気持ちがエスカレートすると、何でも知っていないと気がすまない、自分以外に興味があることが許せない……と、楽しいはずの恋愛が苦しい嫉妬の呪縛にとらわれてしまうからだ。

ちなみに、「暗証番号」を手に入れて彼の浮気を見つけ出したり、転送して相手の嘘を見抜いたとしても、最終的には「別れ」を選んでいることが多いよう。

1日何通が尋常か、と思うのは年代やその人の感覚によっても違うもの。

でも、メールだけで相手の愛情を確認したり、直接話せばいいことをメールに頼るという感覚が当たり前だと思い始めると……ヤバいかも。(古田鉄寿)


注目ワード
【キーワード】
メール 恋人 恋愛 彼氏 浮気 相手
【ニュースカテゴリ】

出産 破局 離婚 エンタメ 失言 ジャニーズ 熱愛 結婚 妊娠 不祥事 暴言
最新エンタメニュース



サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau