絢香を蝕む「バセドー病」、実はアナタにもその兆候があるかもしれない!?
(06/03)

絢香(あやか=21)が俳優・水嶋ヒロ(みずしまひろ=25)との結婚会見で罹患を告白したことは記憶に新しい。

実は故・田中角栄元首相も持病だったことで知られ、これは男性でも少なくない甲状腺の病気なのだ。

放置したままだと心房細動(不整脈の一種)を起こして心不全や脳梗塞などを招く恐れもあるので要注意だ。

「バセドー病」は、喉仏の下に付いている甲状腺の機能が亢進して甲状腺ホルモンを過剰に分泌してしまう病気。

原因は甲状腺を刺激する抗体が体内に作られるためだが、なぜ作られるのかは分かっていない。

「特に発症のキッカケになる誘因はなく、誰に起きてもおかしくない。ただ、遺伝的な素因も関係するので、橋本病など含めて甲状腺疾患の人が血縁者にいたら注意した方がいい」と話すのは、バセドー病に詳しい「虎の門小澤クリニック」の小澤安則院長。

甲状腺ホルモンは脳、心臓、消化器官、筋肉など全身に作用し新陳代謝を活発にする。

過剰になると、動かなくても常にジョギングしているようなエネルギー消費が激しい状態になるのだからタダごとではないわけだ。

特徴的なのは、汗をかく、動悸、イライラなどのホルモン過剰で起こる症状。

また、すべてではないが眼球の突出が目立ってくる。

眼球の後ろの脂肪組織や筋肉が炎症やむくみで体積が増えるため、眼球が押し出され、物が二重に見えたり、結膜の充血などの症状(バセドー眼症)が現れるというのだ。

この病気で最も怖いのは未治療での放置やコントロール不良。

動悸や頻脈は心房細動に発展し、心不全に進むリスクが高まる。

また、手術や感染症などの合併があると「甲状腺クリーゼ」という状態になることがある。

高熱、激しい頻脈、意識混濁などを起こして致死率も高い。

「他の疾患と間違って治療されているケースもある。鑑別・治療は甲状腺の専門医に診てもらうべき」と小澤院長。

ともあれ、「もしかしたら当てはまるかも」という人は要注意だ。

まずは以下のチェックリストで自己診断をし、少しでも不安があれば早めに診察してもらおう。

◇「バセドー病」チェックリスト

□暑がりで汗を多くかく

□動悸がする、脈拍が早い

□疲れやすく、体がだるい

□便がゆるくなった

□落ち着きがなく、イライラする

□手が震える

□食べているのに痩せてきた

□眼が大きく出てきた

□喉仏の下の辺りが腫れてきた(甲状腺腫)


(古田鉄寿)


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