石川梨華､｢バチバチいきたい｣とマルシアに宣戦布告!!

(07/03)

俳優､別所哲也(43)が主演し､マルシア(40)､石川梨華(24)らが共演するミュージカル｢オペラ・ド・マランドロ～リオデジャネイロ1941～｣(脚本・鈴木勝秀､演出・荻田浩一)の製作発表が2日､都内で行われた｡

同作は1979年にブラジルで初演され､映画化もされた人気作｡ブレヒトの傑作｢三文オペラ｣を下敷きとし､1940年代のリオを舞台に､ひたすら前向きに生きようとする人々のたくましさと滑稽さを､ブラジル音楽にのせて表現｡

マランドロ(ならず者)の首領・マックスを別所､その愛人である娼婦・マルゴをマルシア､マックスを巡り､マルゴと競うお嬢様・ルーを石川が演じる｡

別所とマルシアは04年の舞台｢ユーリンタウン｣以来､5年ぶりの共演｡

マルシアが｢別所さんのマックスという役は本当にピッタリ｡だらしな～い男でねえ｣と振ると､別所は｢ちょっと待って｡オレが本当はだらしない男みたいじゃないですか｣と､息の合った掛け合いを続けた｡

一方､ハロプロ卒業後初の本格的なミュージカル出演となる石川は､マルシアとの乱闘シーンに｢バチバチいきたいですね｣と早くも宣戦布告すると､マルシアは｢実は梨華ちゃんこわいので……(笑)｣とやり返し､こちらの息もピッタリ｡

また､石川は今回の舞台で､｢いつかはお仕事で着ると思っていた｡楽しみです｣と初ウエディングドレス姿を披露することを明かしたが､｢プライベートでは?｣の問いには｢予感はないですねえ｣と照れ笑い｡

25日から8月2日まで東京・池袋の東京芸術劇場で｡名古屋､大阪､仙台でも上演｡(松野)