ウルフルズ、東京ラストライブで“復活”をファンに約束!!

(07/11)

9日に公式サイトで無期限活動休止を発表した4人組ロックバンド､ウルフルズが10日､東京・六本木ヒルズアリーナでフリーライブを行った。

発表後初の公の場で､これが東京ラストライブとあって会場には約3500人が詰めかけた。

一部ではボーカルのトータス松本(42)がバンドに限界を感じ､休止したともささやかれているが､「解散と言わないのは､4人ともウルフルズがすごい好きだから。でもこの先何十年とやってく自信がない。だから休みます」とトータス自身がファンにその真意を語りかけた。

さらに「数年後､景気も悪い､総理の口もゆがんでる､ここでウルフルズが出ないでどうする､と思ったときは絶対立ち上がる。我々はそういう気持ちです」と将来の復活を約束した。

この日は大ヒット曲「ガッツだぜ！！」「バンザイ～好きでよかった」など全9曲を熱唱。「大阪から出てきたバンドが､最後に向かっていくときに大都会のど真ん中でライブやるとは想像もしてなかった」とトータスはシミジミ。

残るは3ステージ。31日のロック・イン・ジャパン・フェスティバル（茨城・国営ひたち海浜公園）を経て､8月29､30日に大阪万博記念公園で行われる野外イベント「ヤッサ！」が最後の舞台となる

またこの日の模様は15日のNHK｢SONGS｣(午後11時）で放送される。(松野)