武田真治､うつ状態で芸能界引退を申し出ていた! ｢めちゃイケ｣時代は地獄!

俳優の武田真治が､1月11日放送のテレビ朝日系『しくじり先生俺みたいになるな!!』に出演し､『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラー時代､芸能界引退危機に陥っていたことを明かした｡

ナインティナイン､極楽とんぼなど､当時若手でホープ達が結集して開始した番組で､俳優でレギュラー起用されたのは武田真治のみ｡一人だけ違う土俵にいたこともあり､彼らの笑いについていけず､思うような活躍ができなかった｡
ストレスが蓄積して顎関節症になり､日常生活もままならないうつ状態に陥ってしまった｡

武田真治は､体調を考慮して事務所に引退を申し出た｡しかし､自身の過ちで事務所に借金を負うことになり､仕事が辞められず､時には北海道の自宅から番組収録を行うという対処法も敢行｡
なんとか『めちゃ×2イケてるッ!』の仕事だけは続けて､借金を返済｡2018年3月の番組終了まで､やりきった｡

金銭トラブルで逃げ場を失い､半強制的に仕事をした結果､いつの間にかうつ状態からも脱出したという稀有な事例｡
どうにかして芸能界を引退したかった武田真治は､｢トーク番組にガムをかんで出演｣｢街ブラロケでたばこを吸う｣と､干されるであろう言動を意図的にやらかした｡それでも何故か仕事が無くならず､嫌々継続していたそうだ｡

デビュー20年以上が経ち､筋肉タレントとしてブレイクすることを誰が予想していただろうか｡芸能界は､ちょっとしたキッカケで売れるチャンスを掴める夢のある場所だと､初めて武田真治はやり甲斐を感じたに違いない｡

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