｢ホンマでっか｣で新型コロナウイルスに関する驚きの情報続々!

2月5日放送のフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』で､中国･武漢市で発生した新型コロナウイルスについて専門家たちが議論を繰り広げた｡

世界的に感染が拡大して様々な影響が懸念されている新型肺炎｡今回､番組初登場となる国立感染症研究所の元研究員･岡田晴恵が､視聴者に警鐘を鳴らす発言をしていた｡
彼女によると､ピーク」とは言えないという。

2月9日時点で死者が800人超､感染者が3万人を超えるなど､拡大の一途を辿っているが､岡田晴恵の推定によると､本当のピークは4～5月｡梅雨頃から夏にかけて徐々に収まっていくとの見方を示した｡
｢潜伏期間が約2週間と長いため､ゆっくりと広範囲に感染が広がっていく｣｢ウイルスが大便に含まれることがあるので､入念に手を洗い､便器のフタを閉めてから流すべき｣など､あまり知られていない情報も次々と明らかに｡

既に日本国内でも､マスクがドラッグストア等で完売して入手困難になるなど､社会現象となっている新型コロナウイルス｡しかし本当のピークはまだ先なのだから､今後もしばらくは予断を許さない状況が続く｡
ウイルスがいつ収束に向かうのか､現時点では誰も想定できない｡だからこそ､身近な部分での予防が大切だろう｡

◆関連ニュース