｢99人の壁｣でヤラセ判明! 解答者の一部はサクラだった!

フジテレビ系『99人の壁』に出演する99人の解答者のうち､一部はただの人数合わせで用意された"サクラ"だと判明した｡『スポーツニッポン』が報じている｡

記事によると､同番組はオーディションを経て選出された一般視聴者や著名人ら100人のうち､1人が自分の得意ジャンルでクイズに挑戦｡
残り99人と､早押し問題等で対決して､5問連続勝利すれば､賞金100万円を獲得できる｡
しかしながら､特番時代含め､殆どの回で､100人揃えるために集められたエキストラ､つまりクイズが得意のわけでもなく､人数合わせ要員が平均10名､多く回で20名以上いたという｡

そういったエキストラは､ただスタジオで立っていれば良いと指示されているので､解答することもない｡番組コンセプトである"1対99"が､実質的に"1対80"になっていたわけだ｡

フジテレビは､｢今後､不測の事態で人数不足が生じた場合でも､その旨を明確にした上で放送することに致しました｡視聴者の皆さまの信頼を損なう形となっていたことを真摯に反省し､番組をご覧の皆様及び全ての出演者､関係各位の方々に心からおわび申し上げます｣と謝罪コメントを出している｡

現時点で､4月以降の放送スケジュールは未定である｡打ち切りについて､同局は言及していない｡

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