｢サンモニ｣出演のZ世代モデル･田中れいか､原稿棒読みでコメンテーター失格!

5月15日放送のTBS系『サンデーモーニング』に､Z世代の社会運動家兼モデルの田中れいかが登場した｡

彼女は異色の経歴を持つ｡幼少期に東京都世田谷区の児童養護施設に入所し､高校卒業まで在籍｡大学時代は"施設出身モデル"の肩書きで活動を始め､｢一般社団法人ゆめさぽ｣を設立｡社会的養護についての認識をさらに広めるための啓発活動等を行っている｡

社会への関心が強いと思われる田中れいかに､新型コロナウイルスのマスク付ける付けない問題について話が及ぶと､｢私の周りの友達､若い世代はマスクをつけることが日常になっていて､マスクをしないといけないということをあまり考えずに､周りがしているからマスクをしているという人が多いように感じています｡また子供の発達に悪影響をおよぼしているということを耳にしています｣とコメント｡

いかにも無難なコメントは､事前に用意して手元に置いている原稿を見ながら喋っていた｡となると彼女自身の言葉ではなく､スタッフが作成した文章かもしれない｡
また､韓国に関する話題では､｢若い世代は､韓国ドラマ､K-POP､食事に親しみを覚えている｣と､韓国文化を絶賛｡これも原稿をただ読み上げただけ｡もはやZ世代の代表ではなく､番組スタッフの意見をそのまま言うだけの存在になっていた｡

若い視聴者を増やすべく､Z世代の肩書きを持つ人物をゲストで登場させたのだろうが､まるで機能しておらず､むしろ視聴者から見放される結果となってしまった｡

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