相葉雅紀､最悪のタイミングで始球式に登場! 性加害問題引きずる中･･･

嵐の相葉雅紀が、プロ野球「千葉ロッテマリーンズ × 東北楽天ゴールデンイーグルス」の始球式に登場した。千葉県出身でロッテファン歴32年という彼にとっては念願の始球式であったが、なんともタイミングが悪すぎた。

相葉雅紀は、元King&Princeメンバーの岸優太をリリーフカーの後部座席に乗せて登場。彼らがレギュラー出演するフジテレビ系『VS魂』の企画であり、観客席には風間俊介、Sexy Zoneの佐藤勝利、ジャニーズWESTの藤井流星、美少年の浮所飛貴、お笑い芸人のアンタッチャブル･山崎弘也、ずん･飯尾和樹が姿を見せ、相葉雅紀を応援するタオルを持ちながら様子を見守っていた。

肝心の投球は、捕手の手前でワンバウンド。球速は94kmだった。観客席からは拍手が起こるも、本人はちょっと満足していない雰囲気。
「ZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げることは僕の夢だったので、今日その夢が叶って、凄く嬉しかったです！本番は球速100kmを目指していたのですが、目標を達成できなかったのが悔しいですね。またリベンジしたいです」
と、もう一度チャンスが欲しいと話していた。

無事に始球式を終えた相葉雅紀だったが、彼が登場したことに批判的な意見も多い。ジャニーズ事務所が、故･ジャニー喜多川の性加害問題で謝罪会見を開いたばかりで、社名を継続使用及び藤島ジュリー景子前社長が取締役に残留するなど、事務所を解体すべきという世論とかけ離れた方針を打ち出したため、ジャニーズ事務所への批判が高まっている状態。所属タレントにも厳しい目が向けられている。

相葉雅紀自身が何かトラブルを起こしたわけではないものの、ジャニーズ事務所に20年以上所属してきた身。契約CMが打ち切りになる等の痛手を受けている。
『VS魂』最終回が9月28日に放送されるため、その企画として、どうしてもこの日に行わなければならず、急遽中止に出来なかったため、実施したとみられるが、窮地に陥っている状況で観客に笑顔を振りまいた相葉雅紀の仕事ぶりには一定の評価をして良いのではないか。

◆関連ニュース