｢CDTV｣､スピッツの名曲に対して失礼な表現!? 若者に媚びすぎておかしな事に!?

8月19日に放送されたTBS系『CDTV ライブ!ライブ!』で韓国の女性グループ･NewJeansがJ-POPの名曲をカバーする企画が実施された。

メンバーの一人、HYEINは1996年に発売されたスピッツの13枚目のシングル『チェリー』を歌唱。その際、テロップで「TikTokでもバスったスピッツの名曲」と表示されたのである。

このテロップに対し、「「チェリーに対して『TikTokでもバズった』は失礼極まりない」「スピッツのチェリーに対して『TikTokでもバズった』っておかしくないですか」と、まるでTikTokのおかげで有名になったと言わんばかりの言い方に苦言を呈する声が相次いだ。

『チェリー』はスピッツを代表する楽曲であり、J-POPを好きな人なら知らない人はほとんどいない。確かに、10～20代の若者世代はリアルタイムでこの楽曲を聴いていないため、TikTokなどのSNSで知った人もいるだろう。
とはいえ、「TikTokでもバスった」という陳腐な表現は、この名曲に対しては不釣り合いな気はする。

『CDTV ライブ! ライブ!』は、出演アーティストを若者に人気があるアーティストに厳選して出演させており、若年層を狙い撃ちしたラインナップが多い。
だからこそ、"TikTokでバスった"と言っておけば注目してもらえると安易に考えてしまったのかもしれない。

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