｢テレ東音楽祭｣素人レベルのカラオケ連発で興ざめ! 予算なく本家歌手呼べない?

11月20日に放送されたテレビ東京系『テレ東音楽祭スペシャル1964→2024』の内容があまりに酷かったと悪評が飛び交っている。

今回の特番は、各年代でヒットした楽曲を過去映像と共に紹介しながら、生ライブを織り交ぜる構成。ただし、人気楽曲を他のアーティストがカバーする形態が多かった。

たとえば、2024年最もヒットした楽曲の一つ、Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』は若手男性ダンスボーカルグループのONE N’ ONLYとKID PHENOMENON from EXILE TRIBEが歌唱。
Mrs.GREEN APPLEの『ライラック』を歌手の天月-あまつき-、など難易度が高い楽曲をカバーするパターンが多く、残念ながら本家のクオリティとだいぶ差が生じるパフォーマンスが目についた。

音楽祭ではなくただのカラオケ大会と化してしまったため、「カバーじゃなくて映像でも良いからオリジナルを聴きたい」「テレ東音楽祭、金ないのバレバレ。カバーばっかりで本人も呼べないんかい」「ライラック本人歌唱で聞きたかった。カバーしてくれた人には申し訳ないけど下手すぎ」と辛辣な批判が噴出。

出演者のメンツを見ても、他の音楽番組にはあまり呼ばれない若手や中堅どころが多く、目玉となる歌手は郷ひろみぐらいだった。
せめてMCの国分太一がTOKIOの楽曲を歌うなどすれば、話題性もあっただろうに･･･。

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