｢THE W｣審査員に最後の砦を投入! 話題性欠ける大会を盛り上げられるか!?

｢THE W｣審査員に"最後の砦"を投入! 話題性欠ける大会を盛り上げられるか!?

女性芸人のNo.1を決めるお笑い賞レース「THE W」2025年大会の審査員7名が公表され、今若手で最も勢いがあるアノ人物も初選出された。

審査員を務めるのは、笑い飯･哲夫、アンガールズ･田中卓志、麒麟･川島明、ハイヒール･リンゴ、友近、さらば青春の光･森田哲矢、ここまでは過去に1回以上同大会の審査員を務めた経験があるが、最後の7人目として霜降り明星･粗品が登場する。

粗品は現在32歳。審査員の大半が50歳前後の中堅およびベテランばかりの中、出場する女性芸人より若いケースもありうるほどの粗品を起用したのは、大会の話題性を高める目的があるだろう。
今やお笑い賞レースが乱立しており、ほぼ1ヶ月に1回以上何かしらの大会が開かれており、「THE W」は歴代女王があまり目立った活躍を出来ていないことから、大会の存在意義に疑問の声も上がっている。

そこで白羽の矢が立ったのが粗品だ。3月に開催された読売テレビ「ytv漫才新人賞決定戦」で審査員を務めると、70点台をつける超辛口採点を見せ、課題点を的確に指摘して若手芸人にアドバイスを贈るなど、貫禄の振る舞いを披露。
公式Youtubeチャンネルの登録者数200万人を超え、世間からも人気が高い粗品を抜擢することで、「THE W」をより多くの人に視聴してもらいたいと願っているに違いない。

なお、決勝進出を決めているのは、紺野ぶるま、もめんと、電気ジュース、エルフ、ニッチェ、とんでもあや、ヤメピ、パンツ万博の8組だ。

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