いとうあさこが過去のヘコみを公開暴露しファンが慰めるキャンペーンがスタート

｢浅倉南､39歳です｣－自分の年齢を自虐的にネタとして使っている女芸人･いとうあさこが､"ヘコみ"を共有するサイト｢リグレト｣に登場する｡

｢リグレト｣とは､「ヘコみ」「慰め」「ありがとう!」の3つのシンプルな要素で展開されるコミュニケーションサービス｡
自分の悩みや辛いことなどを｢ヘコみ｣として投稿すると､他のユーザーから｢慰め｣の言葉が送られてくる｡それに対して｢ありがとう!｣と返信することが出来る､というものだ｡

至ってシンプルな物ではあるが､2008年9月のオープン以来､100万件の「ヘコみ」と350万件の「なぐさめ」が投稿され「ありがとう!」の数は累計1億7000万回を越えているといい､巨大なソーシャルネットワーキングサービスの一つである｡

今回キャンペーンは､佐藤裕介事業開発部長によると､
｢今までリグレトを知らなかったユーザー層を獲得することが目的。有名人をなぐさめたり、その有名人からありがとう!をもらうことを通じてリグレトの魅力をより多くの人に伝えたい｣とのこと｡

2010年2月18日から4月4日までの間､いとうあさこはダイエットに挑戦する傍ら､｢ヘコみ｣体験を随時投稿し､それを見たユーザーは｢慰め｣のコメントを送ることが可能だ｡

また､いとうあさこから多くの｢ありがとう!｣を受け取ったユーザーや､いとうあさこの投稿を日記で紹介したユーザーには､いとうあさこがネタ披露時に実際に使用している限定アイテムがプレゼントされる｡

いとうあさこは期間中でウエスト－10cmを目標とし､2010年4月4日に都内で行われるイベント｢ヒルズダイエットプレゼンツドリームダイエットグランプリ2010｣でその成果を発表する｡

"今までリグレトを知らなかったユーザー層"をターゲットとした今回のプロジェクト､つまりはいとうあさこと同世代のアラフォー世代や若い層を狙ったものと考えられるが､そもそもこの層の人々が普段いとうあさこのネタを見て共感しているかと訊かれれば､疑問符が付くのが正直なところ｡

同じアラフォー女芸人の友近は､DHCプロティンダイエットで8kgの減量に成功しビキニ姿を披露したが､いとうあさこも友近に続くことが出来るだろうか｡

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