｢とくダネ｣レポーター･大村正樹､北海道左遷を目前に大失言!

1990年鹿児島放送にアナウンサーとして入社後､1993年に退社｡以後18年間に渡ってフジテレビ系『とくダネ!』レポーターとして活動してきたフリーアナウンサー･大村正樹｡

小倉智昭から"大村くん"と呼称され､名物レポーターの名に恥じぬ豊富な知識を活かしたレポートには定評があった彼は､2011年4月期より北海道文化放送でスタートする情報番組『U型テレビ』メインキャスターに抜擢｡
全国ネット朝8時の番組から､北海道ローカル番組に引き抜かれた形だ｡

"北海道に骨を埋める"覚悟で､新境地での抱負を誓った大村正樹だが､｢とくダネ!｣卒業目前､最後の最後で大チョンボをやらかしてしまった｡

2月22日にニュージーランドで発生した大地震による建物の倒壊で下敷きとなり右足切断を余儀なくされた富山外国語専門学校生徒･奥田建人さんに､2月25日彼が電話インタビューを敢行｡

｢足が挟まってた?｣｢足は痛かったですよね?｣と事故当時の状況を一つ一つ聞き出す｡質問に対し奥田建人さんも言葉を置くように回答｡
｢足を切断するのは覚悟していたんですか?｣と非常に答えにくい質問にも｢そうですね､大体してましたね｣と誠実に応えていく｡

すると大村正樹は､あろうことか更に彼を追い詰める質問を投げかける｡
｢今自分の体が目の前にあるわけですけどもね､これまで色々スポーツも出来ていたわけですよね!?｣

自分の足を失ったばかりの人に対し､スポーツが出来る云々がどれほど価値のある質問だろうか｡
さすがに奥田建人さんも｢うーん､そうっすね･･･｣と言葉を詰まらし､｢あまり何も考えられてないんですけど｡とりあえず命あったので･･･｣と続けた｡

19歳の若き男性が片足を失ったことは言葉に替えられない悲しい想いだが命があっただけでも彼にとっては天からの贈り物だったはず｡
ちなみに大村正樹は､まだ他にも行方不明の同世代学生がいることを周りの人が彼に敢えて伝えていなかったにも関わらず､ポロッと質問してしまい､奥田建人さんを絶句させていた｡

北海道に左遷されることで鬱憤が溜まっているのか､元々心無い人間なのか定かではないものの冠番組起用を前に後味悪いレポートだ｡
北海道文化放送の局員も頭を抱えているかも!?

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