ワクワクさんこと久保田雅人が｢つくってあそぼ｣打ち切りの心境告白!

"ワクワクさん"こと久保田雅人が｢つくってあそぼ｣打ち切りの心境告白!

約23年間にわたり放送されてきたNHK Eテレ『つくってあそぼ』が2013年3月30日をもって打ち切りになることが決まった｡それを受け､番組内の主人公"ワクワクさん"を演じていた久保田雅人が自身のHPでコメントを発表した｡

久保田雅人は自分の家族にすら､放送終了の事実を伝えていなかった｡娘はTwitterで情報を初めて知ったという｡
｢内緒にしつつ､多くの子供たちに会う辛さ､笑顔を振りまかねばならなかった辛さは､文章に表すことができないほどの辛さでした｡｣と､大きな葛藤と戦いながら仕事を続けていたのだと綴った｡

打ち切り報道後､多くの視聴者からコメントが届き､その多くは継続して欲しいと願う内容｡久保田雅人は視聴者の声を目にして､｢この番組をやってよかった｣と語り､｢『つくってあそぼ』は､きっと永遠に語り継がれる番組になるでしょう｣｢『つくってあそぼ』を後世に伝えてください｡その昔､『わくわくさんとゴロリ』と言う人間と着ぐるみがとっても楽しい素晴らしい工作をしていたんだよ､と｣とメッセージを発している｡

ワクワクさんとしての活動はこれで終わりでなく､地方での公演･イベントを4月以降も行なっていくという｡テレビの画面からは消えてしまうが､ワクワクさんはまだまだ健在｡次会う時は､画面越しではなく実物の久保田雅人を目にすることになるだろう｡

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