熊切あさ美らが所属したチェキッ娘解散の裏にメンバーと運営者の交際!?

1998年から1999年にかけて､僅か1年という短期間で解散したアイドルグループ･チェキッ娘｡一般的に名が知られているのも､片岡愛之助との交際が話題の熊切あさ美と､アニメソング歌手の下川みくにぐらいだろう｡
おニャン子クラブを大成功されたフジテレビが"平成のおニャン子"目指し立ち上げた企画ながら､あえなく失敗に終わった背景には､隠された秘密があった｡

熊切あさ美がゲストで出演した9月17日放送のTBS系『ブラマヨ衝撃ファイル世界のコワ～イ女たち』にて､彼女は"倍返し"したい相手として､元メンバーの一人を挙げた｡
そのメンバーと熊切あさ美はある日喧嘩となり険悪な仲となった｡すると､楽曲を歌う際の立ち位置がどんどん後ろに下がった｡いわば降格扱い｡

原因が分からなかった熊切あさ美は周りのメンバーに聞いてみた｡｢えっ､本当に知らないの?｣と聞かれ､何の事か聞き返すと､個々の立ち位置を決める人物とそのメンバーが付き合ってると聞かされたのだ｡
メンバーがその彼氏に告げ口をし､彼が熊切あさ美の扱いをどんどん悪くした｡

スタジオで､具体的に誰なのか聞かれた熊切あさ美は､｢言っても分かんないと思うんですよね｣と言いつつ､｢しばらく休んでて､最近熟女アイドルバンドみたいなのを組みだした｣と暴露｡
この条件に当て嵌まる元メンバーとは､チェキッ娘ID004で､大半の楽曲でメインボーカルを務めた新井利佳であろう｡2003年頃から2009年まで芸能活動を休止､幼稚園の先生として働いていた｡
2010年にガールズバンド･blue chee'sを結成｡元チェキッ娘の藤岡麻美､歌手のアネモネと3人で活動中だ｡

フロントメンバーと運営側の人物と交際し､彼女の個人的感情により他メンバーのポジションを作為的に下げる悪事を犯したのだから､新井利佳以外がやる気を失っても無理はない｡
チェキッ娘の冠番組の低視聴率と､スポンサーだったセガの不振が重なり､1999年11月に解散した｡

熊切あさ美にとっては､全国ネットの番組で交際をバラすことが仕返しになると､満足気な表情だった｡なお､チェキッ娘は2004年から数回､一時的な復活を果たしているが､次の再会ではより一層険悪なムードが漂いそうだ｡

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