オードリー･若林正恭が2015年のテレビ仕事で一番キレた番組を告白!

お笑い芸人･オードリーの若林正恭が､ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』で､テレビ朝日系『しくじり先生 2016しくじり初め元日スペシャル』の裏話を明かした｡

同番組は1月1日に放送され､しくじりゲストとして経済評論家･森永卓郎が教壇に立った｡｢趣味が高じて家族に迷惑をかけないための授業｣として､博物館経営で多額の損失を出した経緯について説明｡己の責任で家族が完全に崩壊してしまったという｡

若林正恭は､この収録は昨年夏に行われたものだと説明｡約半年間お蔵入りになっていた原因として､｢去年のテレビ収録で一番スベった｡白けてたんですよね。外してたって言い方がいいかな?｣と話した｡
どうやら､森永卓郎は事前打ち合わせでスタッフに対し､｢(番組を進行する上で毎回使用している)教科書なんて要らない｡私はプロですよ!? 講演めちゃめちゃ沢山やってるから､壇上立っちゃったら喋っちゃいますよ!｣と断言｡一歩も譲らなかったため､森永卓郎に進行を委ね､話が脱線しすぎた所で若林正恭がツッコミを入れるよう指示した｡

スタッフや若林正恭の嫌な予感は見事に的中｡森永卓郎は全く反省の色を見せず､何が悪くて博物館経営が失敗したのか語ろうとしない｡終いには生徒役として出演するタレント達から｢何だお前!反省してねぇじゃねえか｣と非難轟々｡若林正恭も｢お前､喋ってんじゃねぇぞ!｣とブチギレたという｡
森永卓郎本人を除き､2015年のテレビ仕事で最悪な内容となったのは言うまでもない｡あの関根勤ですら､｢こんな自分を支えてくれたのは､自分の妻です!ありがとう!｣と森永卓郎が授業を締めくくった際､｢そんな言葉でダマされないよ? こっちは!｣と毒を吐いたほどだ｡

この悪評が広まるであろう今後､森永卓郎へのオファーは一気に激減するに違いない｡

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