フジのスタッフはイカれてる! 収録形式の酷さをキンコン・梶原雄太が暴露!
お笑い芸人・キングコングの梶原雄太が、『はねるのトびら』時代に経験したフジテレビスタッフの酷い有様を、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』で暴露した。彼いわく、フジテレビにはある種の"伝統"があり、「とにかく寝かせない」スタイルが横行していた。これは、コントの打ち合わせを昼12時から開始して翌朝6時まで行い、30分間のラジオ体操を挟んで深夜0時頃までぶっ通しで撮影をしたというもの。丸一日半拘束される上、睡眠を取らせてもらえないのだ。
『はねるのトびら』で演出・プロデュースを担当した近藤真広は、はねトビメンバーから恐れられた存在。彼は『めちゃ×2イケてるッ!』も担当しており、掛け持ちで忙しく、打ち合わせ現場に到着した段階で既に眠そうな顔を浮かべていた。
毎回、打ち合わせから12時間ぐらい経過した頃に寝落ちしてしまうが、怖くて誰も起こすことが出来ず、起きるのを待ってから再開したのだとか。
また、コントがオチが収録現場でウケなかった場合には、彼とメンバーが1時間みっちり打ち合わせを重ね、再度撮り直す。それでもウケなければ、何度でもこのサイクルを繰り返した。
言うまでもなく、スタッフもメンバーも皆疲れ切っているが、現場が笑いの渦に包まれ"鬼演出"と称された彼のOKが出るまで、決して帰ることは許されなかった。
そんな状態でよく11年も続いたと褒めたいところだが、そういった積み重ねが、フジテレビ凋落の原因の一つとなっているような気もする。
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