37歳で医者になった僕～研修医純情物語～第4話あらすじ完全版

37歳で医者になった僕～研修医純情物語～

[第4話]

05/01放送

祐太が提案した新薬を服用して死亡してしまった患者・木島（甲本雅裕）。祐太（草なぎ剛）はショックをひきずっていた。そんな祐太に、森下（田辺誠一）は「患者の間に線引きしろ」とアドバイスする。尊敬する先輩意思からのアドバイスだが、どうしても腑に落ちないものがあった。

そんなある日、祐太はすい臓癌で入院してきた元有名女優の羽山早苗（江波杏子）の担当になる。羽山の癌は既に進行しており手遅れの状態だったが、毎日のように見舞いに訪れる家族と幸せそうな日々を過ごしていた。しかし、祐太は違和感を覚える。

同じ頃、下田（八乙女光）は自殺未遂をした大学生の吉野香織（岡野真也）を担当するが、反抗的な態度に、下田は香織に厳しい事を言ってしまい、香織は病室からいなくなってしまう。

その後、早苗と一緒にいるところを発見されるが、この騒ぎが問題になり、診療内科に移るか退院するかを香織と話し合うように、下田は上司から指示される。

しかし、下田は香織と話し合う気になれず放棄、祐太と瑞紀（水川あさみ）が話し合いをするが、結論が出なかった。

そんな中、祐太は羽山が嘘をついていたことを知る。毎日見舞いに来ていた家族は他人だったのだ。羽山は「自分を哀れんで深く関わろうとせず、医者としての役割だけを果たしてほしい」と祐太に言った。

香織は治療を拒否して退院しようとする。病院を出た香りを祐太は追いかける「吉野さんを助けたい」と真剣に訴えた。祐太の真摯な気持ちが伝わり、香織は治療を承諾し病院に戻る。

羽山はホスピスに移ることに。羽山が転院するとき、祐太は見舞いに行く事を約束する。「それが僕の役割です」と羽山と言った。一緒に見送った香織も、祐太と同じ気持ちである事を伝えた…。

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