ブラッディ・マンデイシーズン2第9話あらすじ完全版

ブラッディ・マンデイシーズン2

[第9話]

03/20放送

藤丸（三浦春馬）はスパイダーの正体が倉野（満島ひかり）だと知って驚く。
倉野は藤丸に「ずっと見ていた」と言うが、彼には何のことか思い当たらなかった。

倉野は部屋を出ていき、藤丸は南海の通信機でサードアイに連絡。
テロリストたちは増殖炉のロックを開けてツァリーボンバーを爆発させようとしていると告げた。

その頃、施設内では響（黒川智花）がビーストと戦っていた。
響はビーストを撃つが、背後に現れたレディーバードに撃たれてしまう。

一方、サードアイでは萩原（高嶋政宏）のもとに、倉野に関する報告書が届いていた。

藤丸は倉野を捜して、施設内を歩き回る。
倉野はツアリー・ボンバーがセットされた増殖炉に通じる部屋にいた。
ようやく藤丸はその扉の前にたどり着くが、部屋はロックされている。
サードアイに連絡すると、加納（松重豊）らが突入するまで待てと命じられた。
倉野は自爆するつもりだというのだ。
だが、藤丸は自分が倉野に会って、全てを聞かなければならないと言う｡

すると、そこに倉野の声が聞こえる。
彼女は萩原に、自分のことを調べたのだろうから藤丸に教えてやってと告げた。

萩原は、倉野は敷村荘介（神保聡志）の娘だと言う。
亡くなった藤丸の父の親友で、国際医科大学の教授。
２年前、殺人ウイルス・ブラッディＸを日本に持ち込み、抗ウイルス剤をめぐってテロ教団によって殺されていた。
藤丸とは家族ぐるみの付き合いだった。

藤丸はついにゲートのロックを解除し、倉野のいる部屋に飛び込んだ。
倉野は、なぜ同じように日本を救おうとしたのに、藤丸の父は英雄で、自分の父は悪魔と呼ばれるのかと言う。
そんなことをした日本に復讐するというのだ。

炉心温度は1500度を超えて、まもなく臨界点。
だが、それは1541度で止まり、次第に温度は下がっていく。
倉野はあわててパソコンを操作しようとするが、既に藤丸の手で高速増殖炉は止められていた。
もうすぐサードアイも来る、復讐などやめろと藤丸は言うが、倉野は銃を自分の頭に突きつける。

すると、そこにレディバードが現れ、倉野を撃つ。
藤丸に抱きかかえられた倉野は、もう一度遊びたかったと言って、絶命した。
続いてレディバードは藤丸を撃とうとするが、そこに現れた響に救われる。

全ては終わり、藤丸が帰宅すると、遥（川島海荷）も帰ってきていた。
すると、藤丸の携帯が鳴り、出ると、相手はＪ（成宮寛貴）。
２年前、倉野から復讐のため殺されそうになったＪは、彼女を説き伏せ、手を組んだのだという。
ここまでの全てはＪが仕組んだことだったのだ。

目的は達成されたから自分はもう消えるというＪに、藤丸はお前だけは逃がさないと告げた。

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