ホカベン
[第9話]
06/11放送

7年前、杉崎(北村一輝)が弁護した案件について訴訟が起こされた。なんと、杉崎とエムザに損害賠償一億円を請求すると言うのだ。原告側の弁護士は不破(勝村政信)だ。強姦致傷事件の被害者で事件後に自殺した亜希子(中村麻美)の母親・政恵(伊佐山ひろ子)が、損害賠償を求めて訴訟を起こしたのだ。「加害者・富田(大倉孝二)を杉崎が弁護し、富田を執行猶予にしたことで、娘・亜希子が富田に再び暴行され自殺した」というのが、訴えた内容だ。

杉崎はすぐにエムザ幹部に呼び出され、事務所長・森岡(大杉漣)・財津(篠井英介)・怜子(りょう)らと対応を協議する。訴状を見た杉崎は、自ら「事務所を辞める」と言い出す。しかし森岡は、「これは前例がなく、認められれば日本の裁判システムを揺るがす問題になる」と言う。

しかし、杉崎は辞職の意志を固めるのだった。そして、しおり(戸田菜穂)も突然、有給休暇をとってしまう。

灯(上戸彩)が杉崎のマンションを訪れる。ドアを開けたのはしおりだった。しおりは7年前の事件で杉崎が精神的に追い詰められた時から、ずっと陰で支えてきていたのだ。しおりは杉崎の理解者だった――。

杉崎の部屋で灯は「エムザを辞めないでほしい」と留めるが、杉崎は、灯にも、しおりにも、「お前達には関係ない、出て行ってほしい!」と言うが、しおりが頑として動こうとせず、杉崎が部屋を出て行ってしまう。

一方、エムザでは、杉崎を弁護するため100人体制の「大弁護団」が組まれようとしていた。玲子は裁判に勝つため“どんな手段”でいとわない姿勢で弁護活動にあたっていた。また、森岡も影で動きはじめるだす

そんな中、杉崎に会った灯は、杉崎が自分を犠牲にして日本を変えようとしていることを知る。杉崎の考えに同調しながらも、灯は杉崎に弁護士を続けてほしいと訴えた。

その時、杉とき、帯に「不破弁護士が路上で刺された」と、連絡が入る。すぐに不破の容態を確認するよう、杉崎は灯に指示を出した。

「堂本!」走り出す灯を杉崎が呼びとめる。次の瞬間、杉崎は信じられない言葉を発した。
「不破が再起不能なら…お前が弁護を続けろ!」。
――杉崎の言葉に、言葉を失う灯だった。

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キャスト
堂本灯 / 上戸彩(うえとあや)
「弱者救済」を理想に掲げる新米弁護士。大・・・
杉崎忠志 / 北村一輝(きたむらかずき)
38歳。「エムザ総合法律事務所」に勤務す・・・
片瀬理一郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
灯と同期入所エムザ法律事務所の訴訟部門「・・・
倉木しおり / 戸田菜穂(とだなほ)
エムザ法律事務所のプロボノセクションでパ・・・
工藤怜子 / りょう(りょう)
エムザ法律事務所のバリスターセクション・・・・
堂本美代子 / かとうかず子(かとうかずこ)
灯の母親。夫を亡くし、保険外交員をしなが・・・
森岡哲夫 / 大杉蓮(おおすぎれん)
エムザ法律事務所の所長。弁護士。「弁護は・・・
吉川瑞穂 / 中山恵(なかやまめぐみ)
エムザ法律事務所バリスターセクションのパ・・・

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