カラマーゾフの兄弟第11話あらすじ完全版

カラマーゾフの兄弟

[第11話]

03/23放送

勲（市原隼人）は末松（松下洸平）に、文蔵（吉田鋼太郎）を殺したのかと追及。
末松もそれを認めた。
自分の父親のはずの文蔵に冷酷にあしらわれた末松は使用人として黒澤家に潜入。
満（斎藤工）は無能で、涼（林遣都）は世間知らずだが、勲だけは兄として尊敬に値すると考えるようになったという。
さらに、勲が秘かに文蔵への憎悪を綴っていた小説を読み、改めて復讐を決意。
文蔵殺害は勲が計画し、末松が実行したものだというのだ。
勲は確かに文蔵を憎んではいたが、人を殺してなど良いはずがないと言う。

一方、涼は警察で真相を話し、入江（滝藤賢一）とともに、黒澤家へ向かっていた。
ようやく到着した彼らに、勲は末松は逃亡したと告げる。
その後、文蔵の部屋で自ら命を絶った末松が発見された。

やがて、勲のもとに、満の起訴が決定したと連絡が入った。
力不足を詫びる勲に、満はあらゆることから逃げてきた自分の責任に気付いたと告げる。
そして、自分のことを信じて助けてくれる弟たちには感謝していると行って頭を下げた。
そんな満に勲は最後まで戦い抜くことを宣言する。

裁判の結果、満の無罪が決まった。
小栗（渡辺憲吉）は末松の犯行に気付かなかった責任を負って辞任すると申し出る。
だが、勲や涼は文蔵の跡を継いで、会社を任せたいと依頼。小栗もそれを受け入れた。

そして、３人の兄弟はそれぞれの道へと歩み始めた。

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