家政婦のミタ
[第5話]
11/09放送

父の恵一が出ていき、子ども4人で暮らし始めた阿須田家。隣人の真利子からは「普通じゃない」となじられ、近所に悪い噂を広められる。

翔(中川大志)は長男として自分が家族をまとめようとするが、誰にも相手にされず苛立つ。そしてキャプテンを務めるバスケ部の部員に当たり散らし、遂には「キャプテンを辞めてほしい」と迫られてしまった。

ビジネスホテルで寝泊まりする恵一は、うららから義之が結たちを養子縁組しようとしていくことを伝えられる。
「父親として子どもたちを愛していると言える自信がない」と素直に語る恵一。そこへ義之が現れ、養子縁組書類にサインを迫る。恵一は逃げ出すことしかできなかった。

学校でも孤立した翔はゲームセンターで暴力事件を起こし、三田にまで「ヤラせてよ」と無茶な要求をする。
三田は「キスをすればよろしいですか?それとも脱ぎましょうか?」と言い、服を脱ぎだす。間一髪で結が帰宅し、翔はその場を逃げ出した。

結は付き合っている先輩が自分といちゃつくことしか頭にないのではと不安になるが、先輩を唯一の味方だと思い離れられないでいた。そして誘われるままにまた家に行ってしまうのだった。

怒りの気持ちが収まらない翔は三田に「隣の家をメチャメチャにして」と頼み、三田は「承知しました」と隣家の壁にスプレーで大きく落書きをし始めた。翔の気持ちに「わかります」とだけ答えた三田は、「家族を守りたい」いう文字を書く。

落書きが発覚し警察と共に恵一が呼ばれると、恵一は隣人に土下座して謝った。父親として責任は自分にある、また翔が家族を守ろうと一生懸命な優しい子なのだと必死で説得しながら…。
そんな父親に対して許容の態度を見せ始めた翔と海斗だったが、夜遅く帰ってきた結だけは相変わらず恵一に冷たい態度を取るのだった。

後日、バスケ部の面々に土下座して謝る翔、いつもの遊園地で佇む三田…。
「生きていたら翔と同い年」という息子のことを思い、三田は笑えなくなってしまったのだろうか。
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11/09 第5話

キャスト
三田灯 / 松嶋菜々子(まつしまななこ)
料理・洗濯などの家事を完璧にこなすスーパー家政婦。
笑うことがなく、常に無表情で感情が読み取れない。
頼まれた仕事は何でもやってしまい、時に周囲を驚かせ、当事者は現実を直視することになる。
阿須田恵一 / 長谷川博己(はせがわひろみ)
ハウスメーカー・サワイホームの営業部課長。
2歳年上の凪子とできちゃった結婚をした。
4人の子どもをもうけたが父親としての自覚が持てず、家族といると息苦しさを感じている。
落ち着くのはトイレの中と車の中。
結城うらら / 相武紗季(あいぶさき)
亡くなった恵一の妻・凪子の歳の離れた妹。
恵一の長女・結が通う高校で体育教師をしている。
明るい性格だが空気が読めず、恵一の子どもたちからはうざがられている。
阿須田結 / 忽那汐里(くつなしおり)
阿須田家の長女で、高校2年生。写真部に所属。
母を亡くしたショックで好きな写真に打ち込めない。
家が嫌いで、一日も早く出たいと思っている。
阿須田翔 / 中川大志(なかがわたいし)
長男で、中学2年生。
運動神経が良く、バスケットボール部でキャプテンをしている。
まっすぐな性格で、すぐに熱くなる。
阿須田海斗 / 綾部守人(あやべしゅうと)
阿須田家の次男で、小学6年生。
頭が良く有名私立中学へ進学するため塾に通っている。
家ではクールに振る舞うが、母が亡くなったことを実は誰よりも悲しんでいる。
阿須田希衣 / 本田望結(ほんだのぞみ)
阿須田家の次女で末っ子。無邪気で明るい。
「フリン」って何?など、知らない言葉を耳にするとすぐに質問する。

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