肩ごしの恋人第8話あらすじ完全版

肩ごしの恋人

[第8話]

08/23放送

萌（米倉涼子）の31歳の誕生日が近づき、るり子（高岡早紀）、崇（佐野和馬）
との同居生活も終わりを告げようとしていた。
同居生活最後の夜、崇（佐野和馬）は萌（米倉涼子）に告白をする。
年の差を理由に拒否するが、萌（米倉涼子）の胸中は温かいもので満たされていた。
「必ずいい男になって戻ってくる」と言い残し、崇（佐野和馬）は家に戻る。

ゲイ専門書店でバイトしはじめた萌（米倉涼子）。
少しずつ、雇い主であるリョウ（要潤）と心の距離が縮まってきた。
実の兄から披露宴の招待をうけるリョウだが、ゲイであることを
親族に受け入れられなかった過去のため、出席する気にならないという。
なす術のない萌（米倉涼子）。

一方、柿崎（田辺誠一）も人生の転機を迎えていた。いったんは元の鞘に
おさまったように見えたが、出世のため、妻やその両親の顔色を伺う生活に
嫌気がさしていた。

「私や柿崎さんが考えているより、人生の選択肢は多い」
「本気で選んだことなら、後悔しない」

萌（米倉涼子）の言葉に後押しされ、すべてを失う覚悟を決めて、
柿崎は、妻・千佳（中山恵）に離婚を申し出る。
野心のない男は嫌い、と千佳は去っていく。

萌（米倉涼子）の心に、るり子（高岡早紀）が放った言葉がつきささる。
「未来を悲観的に考えようとするのは、自分が傷つかないように予防線を張っているだけ」
「将来のことなんて誰にもわからないんだから、幸せになることを考えたい」
るり子（高岡早紀）の言葉を、萌はリョウに送る。
リョウは結婚式に行く覚悟を決める。

そして、迎えた31歳の誕生日。崇（佐野和馬）からはワイングラスが、
るり子（高岡早紀）からはワインをおくられ、幸福な誕生日となる。

次の日の朝、萌（米倉涼子）は体の異変に気付く。妊娠しているかもしれないー。

09/06 第9話

08/23 第8話