救命病棟24時 第4シーズン
[第3話]
進藤（江口洋介）と楓（松嶋菜々子）以外にも、もう１人は専門の救急医が必要だと考えた澤井（ユースケ・サンタマリア）は病院に働きかけて体制を立て直すと宣言する。08/25放送
ある日、患者のバイタルチェックをしていた千夏（北乃きい）のもとに、元救急医の花輪（板尾創路）が現れ、いつもの軽口を叩きつつも、さりげなくアドバイス。
それを見ていた進藤は、過去のカルテをひもとき、花輪の救急医としての実績を知った。
実は花輪は自分が救命を辞めたことで、他の医師たちの負担を増やし、結果的に医局長の大山（築出静夫）が倒れてしまったことに責任を感じていた。
一方、澤井は救急看護認定看護師の資格を持つ紗江子（木村多江）を救命センターに招こうとする。
だが、５歳の息子がいるシングルマザーの彼女はそれを受け入れることができない。
そんな中、交通事故に遭った親子３人が運ばれてきた。
そこへもう１人の患者の受け入れ要請が入り、楓が受け入れる。
だが、その時、千夏の担当患者の容態が急変。
彼女は楓に助けを求めるが、処置中で手が空かない。
花輪の姿を見かけた千夏は処置を頼むが、大事な用事があると言って去っていかれる。
患者の容態は悪化していくばかり。
するとそこに花輪が現れ、的確な処置を施す。
千夏はその様子に萎縮してしまい、サポートもままならない。
そこに紗江子が現れて、花輪や千夏を助けた。
花輪はその日、元妻の升美（秋本奈緒美）との親権を巡る調停が入っていた。
裁判所に遅れてやってきたことを升美から怒られた花輪は自分の非を認め、もう息子には会わないと言う。
そんな花輪に、升美は息子が書いた作文を差し出す。
そこには、父親のことを尊敬するという文章が書かれていた。
升美は花輪に、これからも息子と会っていいと告げる。
さらに、救命センターに戻れというのだった。
その頃、紗江子は澤井を訪ね、救命センターの一員にして欲しいと頼んでいた。
人員不足の救命センターに、強力な人材がふたり加わった。
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救命救急医として人々の生死に関わっていく天才外科医。
国際人道支援医師団の任務のためアフリカにいたが、2009年帰国。
今回配属された病院の救命医が総辞職してしまったため、
医者を探そうとしている。
かつては進藤のもとで研修していた。
救命のスペシャリストだったが、現在救命医療の現場から離れている。
実は医療ミスで訴えられ、病院を追われて退職していたのだった。
医局長。
進藤のライバルで、超現実主義。
救命センター再建のために転属させられたアメリカ帰りの優秀な外科医。
理想論をかざす進藤と対立している。
新人看護師。
研修医の工藤と反発する。
先輩看護師･山城に憧れている。
救命認定看護師と精神看護専門看護師の資格を持つエキスパート。
後輩の面倒見が良い。
実家が美容外科の研修医。
麻酔科医。
新人看護師･鴨居のことがお気に入り。
看護師。
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