のだめカンタービレ
[第1話〜第6話]
01/02放送

“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は桃ヶ丘音楽大学ピアノ科3年生。音楽を一度聞いただけで弾けてしまうという特別な才能の持ち主である。
しかしその一方で楽譜を読むのが苦手、あまりに自由な演奏をしてしまうなどの型破りの生徒。また、散らかし放題の部屋で女子大生とは思えないような生活を送っていた。
千秋真一(玉木宏)は同じピアノ科の4年生。音楽一家に生まれエリートコースを進んできた。ピアノ、ヴァイオリンの腕前は一流である一方密かに指揮者を目指していたが、飛行機恐怖症で留学もできず才能を発揮できない日々を送っていた。
そんなある日、ストレスから酔いつぶれて部屋の前で寝ていた千秋は隣の部屋の住人、のだめに拾われてしまうのであった。

ある日学内では世界的指揮者シュトレーゼマン(竹中直人)が講師として来日したと大騒ぎになっていた。シュトレーゼマンは自分が選んだ学生による『Sオケ』を編成するという。このSオケには派手好きでロックをこよなく愛するヴァイオリン科の峰龍太郎(瑛太)、千秋を愛する乙女の心を持った男の子で管弦楽科の奥山真澄(小出恵介)、アルバイトに追われる佐久桜(サエコ)などの個性的だが、周りからは落ちこぼれだと思われているメンバーが集められた。そして、シュトレーゼマンのお気に入りである、のだめもマスコットガールとして何故か選ばれてしまうのであった。
そんなシュトレーゼマンは千秋をSオケの副指揮者に任命する。困難を乗り越えてやっとメンバーが一つになり始めた頃、シュトレーゼマンが突如Sオケ脱退を宣言。
エリート学生で編成される『Aオケ』を率いて定期演奏会で千秋のSオケと勝負すると告げたのであった。
千秋はAオケとの力の差と表現したい音楽に悩みながらもSオケらしい演奏を成功させる。音楽を楽しむ彼らの演奏は見ている人々を感動させ、客席からは大きな歓声と拍手が贈られた。シュトレーゼマンの帰国が近付いたある日、シュトレーゼマンは千秋に学園祭でAオケとピアノで共演するように命じる。
そして学園祭当日。演奏が終わってしまうのを惜しみながら千秋はピアノを弾いた。それを聞いていたのだめもまた、ピアノの世界に魅せられてゆくのだった。

シュトレーゼマンの帰国後、Sオケは存続の危機に立たされていた。千秋の演奏に影響され、のだめは学園祭以来一心不乱にピアノに向かっていた。そんなのだめを見ながら千秋は彼女の才能を今後どうしていけばいいのか悩むのであった。

Sオケの面々が進路に悩む頃、千秋はAオケでコンミスを務めていた三木清良(水川あさみ)から声をかけられる。彼女は自分たちと一緒にオーケストラを作ってやらないかと提案。千秋は「やる」と即答、Sオケからは龍太郎、真澄、桜の三人が入団、さらにオーボエ奏者の黒木(福士誠治)、チェリストの菊池(向井理)、ヴァイオリニストの木村(橋爪遼)など優秀な学生を加え、新しいオーケストラが編成されたのであった。
(後半へ続く)




キャスト
野田恵 / 上野樹里(うえのじゅり)
通称『のだめ』。桃ヶ丘音大ピアノ科の3年・・・
千秋真一 / 玉木 宏(タまき・ひろし)
もう一人の主人公。のだめはこの男に恋をす・・・
峰龍太郎 / 瑛太(えいた)
ヴァイオリン科に所属する千秋の親友。自分・・・
奥山真澄 / 小出恵介(こいでけいすけ)
体は男だが心は乙女なティンパニ奏者。トレ・・・
三木清良 / 水川あさみ(みずかわあさみ)
ヴァイオリン科に在籍し、容姿も実力も周り・・・
フランツ・フォン・シュトレーゼマン / 竹中直人(たけなかなおと)
「ミルヒー・ホルスタイン(Milch H・・・
佐久間学 / 及川光博(おいかわみつひろ)
音楽批評家。興奮すると振り付きでポエムを・・・
佐久桜 / サエコ(さえこ)
管弦学科に在籍する、おチビコントラバス奏・・・
石川怜奈 / 岩佐真悠子(いわさまゆこ)
ピアノ科に在籍する、のだめの友人。
高橋紀之 / 木村了(きむらりょう)
ブッフォン国際コンクール第3位入賞の腕前・・・

のだめカンタービレ特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau