正義の味方
[第8話]
08/27放送

良川家も中田家も、自分達が直紀(向井理)と槇子(山田優)と一緒に二世帯住宅に住めると考え、お互いの家がお互いに納得していると思っていた――。やがて、双方の誤解だと気づくと、どちらの家が二世帯住宅に入るかで揉め始める。そこで春子(田中好子)は、とりあえず、直紀(向井理)と槇子(山田優)に決めてもらえばいいと進言し、その場はまるく納まった。

一方、里美(山口いづみ)に法事の手伝いをするように言われた槇子は、容子(志田未来)に一緒に来て手伝うよう命令する。

克夫の母親の七回忌法要に、容子と一緒に訪ねる槇子は、里美からに準備をするよう指示される。槇子はそれらを全部容子にやるように命じたうえ、さらに、良川家の親族関係を探るよう命令する。

法事の準備と親戚の情報収集に毎日忙しい容子。そんな容子に知佳(西内まりや)から、陸(本郷奏多)が転校してしまうかも知れないから、引き止めてほしいと言われ、さらに忙しくなる。

いよいよ法事の当日。寺には良川家親戚一同と中田家が集まった。とても厳しい伯母・美恵子(吉行和子)も車椅子で参列した。法事は順調に進むと思ったところで、里美が「槇子は実家で二世帯住宅を建てようと考えている」とわめき出す。そこへ美恵子が現れ、「直紀との結婚は良川家の資産目的か」と槇子に尋ねると、槇子は「良川家の資産なんてたいしたことありませんわ」と答える。それに激怒した美恵子が「親の顔が見たい」と言うと、そこへ春子が「槇子の母親です」と名乗り出る。美恵子は春子を見ると態度が一変する。春子の父は、なくなった美恵子の夫の恩人だったのだ。無礼を謝る美恵子に、春子は「お気になさらないで」といつもの笑顔をふりまくのだった。

これで形勢は逆転する。良川家の住宅は美恵子の名義で、美奈子が「指一本触れさせない」と言ったことで、良川家での二世帯住宅の話はなくなってしまった。そして、美恵子が歩けるようになったキッカケをつくった槇子は、良川家の親族の間で“正義の味方”として好感をもたれるようになる。

それから何日か経過したある日、容子は陸と“今回の法事の一件”を話していた。「もし中田家で二世帯住宅を建てたら、これからずーっと姉にこき使われる」容子が話すと、陸は「容子も結婚すれば家を出ていける」と言う。いつもと様子が違う陸に、ドキドキする容子だった…。

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キャスト
田中容子 / 志田未来(しだみらい)
16歳。田中家の次女。悪魔の生まれ変わり・・・
田中槇子 / 山田優(やまだゆう)
24歳独身。田中家の長女。外面は超が付く・・・
中田春子 / 田中好子(たなかよしこ)
48歳。中田家の妻。名前のとおり「春のよ・・・
良川直紀 / 向井理(むかいおさむ)
28歳。東大出身のキャリア官僚。超エリー・・・
中田五郎 / 佐野史郎(さのしろう)
52歳の平凡なサラリーマン。いつも普通・・・
岡本陸 / 本郷奏多(ほんごうかなた)
容子が通う高校1年生の中で、一番人気の男・・・
森山知佳 / 西内まりや(にしうちまりや)
容子と同じ高校に通う1年生。学年で一番に・・・

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