サマーレスキュー〜天空の診療所〜
[第5話]
速水（向井理）は診療所に運ばれてきた恋人の光香（市川由衣）を診察。08/19放送
軽い高山病で下山すれば治ると言う速水だが、光香は下りたくないと言う。
一方、山小屋に野村（戸次重幸）から電話が入るが、遥（尾野真千子）は居留守を使って出ない。
その日、桃花（本田望結）が山小屋から姿を消してしまう。
あかり（小池栄子）は桃花が星の石を探そうとしていたと思い出し、飛び出していった。
すると、山の中で倒れている桃花を発見。
駆けつけた速水が応急処置をし、診療所へ運んだ。
桃花は光る石を見つけたら、父親が来てくれると信じていた。
そうすれば、誕生日会も一緒にできると言って泣く桃花に、あかりは一緒に探しに行こうと告げた。
その夜、あかりは遥に、夫とは離婚調停中だと告白。
夫は元患者だったが、結婚して5年で、あかりの夜勤中に浮気されたと言う。
あかりは自分にとっては嫌な夫でも、桃花にとっては大事な父親なのだと気付いた。
その頃、診療所では光香が速水に、ドイツ留学のことを話していた。
留学時期を秋に延期することもできるという。
それを聞いた速水は、診療所が9月23日に終わったら考えると答えた。
遥は速水に９月までいてくれることの礼を言う。
速水は礼をするのは自分のほうだと言い、ドイツ留学よりも大事なことを知ったと答える。
東京の病院では、倉木（時任三郎）のもとに高井（佐藤二朗）がやってきた。
高井は次の院長選で沢口が勝ったら、診療所を閉鎖するらしいと告げる。
速水を診療所へ行かせたのも、ネガティブな証言をさせるためなのだという。
沢口をよく知る倉木には、にわかには信じられなかった。
翌朝、光香は遥に付き添われ、山を下りていった。
その頃、倉木は沢口の部屋を訪れていた。
沢口は1人でも多くの患者を助けるためには、大病院に人材を集約するしかないと言う。
倉木がそれが診療所を閉める理由かと追及すると、沢口はそれは任せると言うのだった。
光香と別れた遥は野村のもとを訪れた。
野村は遥に、一緒に病院を支えてほしいと言ってプロポーズ。
遥は考えさせてほしいと答えた。
山ではペルセウス座流星群が流れていた。
桃花は地面に落ちていた石が光るのを見て、星の石だと喜んでいた。
09/23
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第1話
大学病院で将来を期待されている若き心臓外科医。
上司からの命令で、夏の間、とある山の診療所で患者を診ることになる。
稜ヶ岳山荘の主人・雄一の娘。幼い頃に母親を山の事故で亡くしている。
診療所で働いていた看護師たちは母親代わりであり相談相手だった。
そのため、おのずと看護師という道を選び夢をかなえた。
しかし第病院の医療に疑問を持ち、とあるきっかけで山に戻り、速水に出会う。
あかりの一人娘。小山夫婦を本当の家族のように思っている。
父親には会っていないが、事情は感づいておりそのことをあかりに聞くことはない。
山が好きで、10年前から夏の間、稜ヶ岳の診療所で働く看護師。
病院からやってくる若手医師にも患者にも頼られる存在。
結婚、出産後も看護師の仕事を続けていたが、旦那が浮気してしまい、現在は離婚を考えている。
遥のことを妹のように思っている。
明慶大学病院教授で、「稜ヶ岳診療所」の責任者。
毎年いろんな学生に声をかけては山に連れて来ている。山が好きで、天文ファン。
医学生、若手医師に慕われており次期学長に推す声も多いが、本人は肩書きや派閥争いには興味が無い。
沢口教授の娘。速水に想いを寄せており、現在婚約中。
世間知らずなお嬢様だが、思いやりのある女性。
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